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注目企業インタビュー グリー株式会社 浅井圭輔氏

記事1

ビジネスを自分で動かす!そのステージとして、
グリーこそが最適だと確信した

photo01.jpg「確実に伸びていて、勢いがあり、世界で通用するビジネスを展開している企業。しかも、現状は人数も多くなく、風通しのいい経営を実行しているところ。それが転職活動における選択基準でした。そして、この私の基準にぴたりと当てはまったのがグリーだったんです」

新卒から4年間、大手広告代理店のストラテジックプランナーとしてマーケティング案件を多数手がけた浅井圭輔氏は、その後、米系戦略コンサルティングファームへ転職。経営視点での戦略コンサルティングを6年間にわたって行ってきたプロフェッショナルである。凡常な見方をすれば、エリート街道を邁進してきたことになる。そんな浅井氏が、なぜあえて成長途上の企業に転じたのか?

「代理店のマーケターであろうと、戦略コンサルタントであろうと、『外側からビジネスに関わる存在』であることは変わりません。もちろん双方の仕事をエキサイティングなものとして愛し、楽しんできたのですが、一定の経験を積んだ後、思うようになったんです。『自己の責任で、外側からではなく当事者となってビジネスに触れたい』と」

決して珍しい心境ではないでしょう? と浅井氏は微笑みながらいう。「コンサルティングの仕事を経験した人なら誰しも共感してくれるはず。『外部からクライアントにアドバイスする立場』を貫きたいと思うか、『自らビジネスを動かす立場』に踏み出そうと思うか。そのどちらかに分かれていく」と。浅井氏は後者だった。

だからこそ、次に考えるべき二者択一でも、答えは明快だった。成熟した大手企業へ行き、経営企画部門等で戦略手腕を振るうのではなく、成長中のベンチャー企業へ行き、最前線で闘うことを望んだ。

photo02.jpg「事業の第一線で何が起きているのかもわからないうちに経営企画室などに招かれ、そこで仕事を開始するのでは、本質的に前職と何ら変わらない。今まさに伸びていこうとしている集団に混ざって、泥まみれになってその成長を加速していく立場にならなければ、『自分でビジネスを動かす』ことにはなりませんからね」

特に業種を絞ることなく、冒頭にあった浅井流の基準、こだわりに従って情報収集を始めると、すぐに視線はグリーへとたどり着いた。

「創業社長の田中(良和氏)には、前々から惹かれていました。生意気な言い方に聞こえるかもしれませんが『働くならば、自分より強い人とやりたい』と思っていましたから、そういう意味でもグリーは魅力的でした。あくまでも私の分析ではありますが、ビジネスの拡大余地という意味でもグリーは、大きな可能性を持っている。人と会ってみても、いい意味で斜に構えていて面白い(笑)。私が大手戦略ファームの人間だと知っても、『それで?』という空気を醸し出す(笑)」

ここしかない、と思った。

「私が入社して半年後の2011年の秋に、営業利益で大きな飛躍を達成し、名実ともにこの領域のリーディングカンパニーとなった時は、やはり嬉しかったですね。その躍進に貢献できたと思いました。ただし、競争は終わりじゃない。これからは世界を相手にして、世界を舞台にして、多くのライバルと競争していく段階。厳しい闘いが待っています。楽しみですけどね(笑)」

プロフィール

写真:浅井 圭輔 氏

浅井 圭輔 氏
マーケティング事業本部
グローバルマーケティングマネジメント室長
ジャパンマーケティングプロモーション室長

一橋大学を卒業後、博報堂にてストラテジックプラナーとして様々な業界のマーケティング戦略立案に携わる。
その後、外資系戦略コンサルティングファームにて、小売・情報通信・メディア業界を中心に全社戦略、マーケティング戦略、新規事業戦略を支援。2011年2月よりグリー株式会社。
現在、グローバルマーケティングマネジメント室 室長、ジャパンマーケティングプロモーション室 室長を兼任。

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