スカイライトコンサルティングは、数々の独自性で語られることが多い、という印象があります。最大の特徴とは何なのでしょう?

お客様のために最適な提案内容を徹底的に追求することを信念としています。案件について規模や予算だけで判断することはありません。マネジャーにノルマを課すことも行っていないので、顧客志向を実現できる経営のしくみになっていることが特徴といえます。
例えばERPの導入などについても、当社は完全に中立的な立場を保持していますから、特定のERP製品を前提として関わるようなスタイルは執っていません。パッケージが果たして本当に必要なのか。それを検討する段階から、顧客企業と協働する立場を貫いているのです。
これとは別に新規事業の策定から実行までの支援や、ベンチャー企業のスタートアップ支援なども大きな柱になっており、私自身はこの分野を主に担当しています。いずれの案件にせよ、私たちの大きな特徴の1つと言われているのが「案件規模にこだわらない」という姿勢です。
本音の部分、ある程度の規模と予算を抱えたプロジェクトでなければ、コンサルティングファームの収益性は低くなると思います。外資系をはじめ大手のファームでは、やはり一定基準以上の案件が中心かと思うのですが?
よく質問される事柄です。しかし、私たちは、小規模なプロジェクトでも、一つ一つきちんと収益を上げることで、会社として利益を確保することは可能だと考えています。「お客様の経営課題を解決する」という、コンサルティングファーム本来の位置付けから言っても、規模で案件を分ける発想というのはおかしい。スカイライトコンサルティングでは2~5人による小規模チームによるお客様との協働、というのが基本スタイルです。
先の話にも通じてきますが、スカイライトコンサルティングは「お客様の経営をより良くするにはどうすればいいか」ということを中心に置き、あらゆる案件に向き合います。「こういう問題にはこういうソリューションをご用意しています」というような、安直な発想は一切ありませんし、その点をお客様が評価してくださっているのだと自負しています。
リピート率80%という驚異的な顧客支持の高さは、そうした取り組み姿勢から来ているというわけですか?
まず、シンプルに「期待された結果を実現できた」ことにあると思います。やはり、仕事の進め方、姿勢の前に、成果を出すことが重要ですから。
しかし、成果や実績だけでは、これほど高いリピートは得られないだろう、と私たち自身も分析しています。例えば、与えられた課題だけでなく、経営改善につながることならば、どんなことでも貢献しようとする姿勢をあらゆるコンサルタントが貫いていることなど、成果に加え、内容についてのご支持が、リピート率というものに反映されているのだと、誇りに思っています。
コンサルタントが参画したい案件に立候補する制度であったり、成功報酬型コンサルティングを積極的に推進していたり、先に挙げたように小規模の案件でも着手したり......、非常に先進性や独自性を感じます。しかし、その背景には、言葉は悪いのですが「愚直」とも言えるほど、一途にコンサルティングファームのあるべき姿にこだわり続ける姿勢がありますね?

やはり、創業メンバー全員が現役コンサルタントだったこと。それぞれに既存のファームのありかたに問題点を感じ、それを解決できる組織を目指してスタートし、進化させてきたファームだということ。こうした設立背景もあって、今でも皆で志や理想を語り、どう実現させていくかを模索しています。
企業がどんどん状況に応じて変化し、進化しているわけですから、私たちコンサルタント個人やコンサルティングファームという組織もまた、より大きく変化と進化をしていかなければいけない。今、スカイライトコンサルティングは約120名のメンバーが在籍する規模にまで成長しましたが、基本理念や姿勢は何ら変わっていません。変わっていないからこそ、他にはない取り組みが形になり続けているのです。























