ITコンサルタント職は大手コンサルティングファーム、国内系大手SIer、大手ITベンダー、中小規模の独立系ITコンサルティング会社等を中心に、2005年から特に以降徐々に採用は活発になっています。特に大きく二つの流れがあり、一つは大手ITベンダーやSIerが、より上流からクライアントに入り込み付加価値を提供することを目的に、コンサルティング部隊を新規設立あるいは部門強化しており、大手ITコンサルティングファームの人材をターゲットに積極採用しています。一方で大手ITコンサルティングファームは、ITベンダーとの合併・資本提携により、経営戦略から保守運用、アウトソーシングまで一気通
貫でソリューション提供できることを強みに、よりSIer化しています。ここではIT色、テクニカル色の強いプロジェクトが増えるにあたり、求める人材もSEバックグラウンドの方の比重が高くなり、前者のITベンダーやSIerの人材を積極的に採用しています。
このように、ITマーケットの中では、上流→下流へ、下流→上流へサービスラインを広げるべく企業/組織再編が進んでおり、目指している方向性は最終的には一つのように見受けられます。これは人材の行き来の面
でも同じことが 起きていますので、ますますその中での各個人のキャリアデベロップメントというのが重要になってきます。どこの会社にいるかではなく、どこの会社で「なに」をするかに重きを置いて、転職活動をされることをおすすめします。
その点では例えば、SEの方が外資系ITコンサルティング会社へ移る事は、より上流の案件に関わるチャンスが増え、コンサルティングのナレッジに触れることもでき、グローバルJOBを経験できる可能性もありますので、十分意味があると思います。
また外資系ITコンサルティング会社の方が大手ベンダーや国内系SIerに移るにあたっても、立ち上げに近い段階であればあるほど、比較的自由にできる環境があり、より興味のあるコンサルティング分野が経験できます。また、組織を創っていく面
白みも十分あると思います。これはベンチャーのコンサルティング会社でも同じ
ですが、少なからず撤退や倒産のリスクはありますので、そんな時こそ我々のようなエージェントを上手く活用して、情報収集して頂ければと思います。最終的には、どんなメンバーと一緒にやっていくかという「人」を見極める目は、皆さんご自身でも養って頂く必要がありますね。
では「IT業界」に一歩足を踏み入れると、そこから抜け出せないのか?
というと決してそうではありません。例えば、現在下記のようなところがITコンサルタントの経験を評価し、彼らをターゲットに入れて募集しています。
■ 戦略系コンサルティングファーム
■ 特化型ファーム(マーケティングコンサル、ブランドコンサル、人事コンサル、リスクマネジメントコンサル)
■ シンクタンク
■ 投資ファンドのコンサル部隊
■ ベンチャーインキュベータ
■ 事業会社の企画部門、情報システム部門
■ 事業会社のビジネスコンサル部隊立ち上げ
※その他、こちらのEXコンサルタント特集も参考までにご覧ください |
ただし、これらのポジションは基本的に採用人数が少ないので、非常にcompetitiveです。大きくキャリアを変えることになる場合は若手ポテンシャル採用が圧倒的に多く、年齢の壁があることは否めません。またITスキル以外になにか業務の強みを持っていること、地頭のよさ、論理的思考能力、人物的な魅力などが求められます。
また、「ITコンサルタント」と一口にいっても、上記のような他業界の会社が「ITコンサルタント経験」を求める求人の多くが、「大手ITコンサルティングファームでの経験」を指しているのが実状です。
冒頭で申し上げたように、コンサルティングファームと、SIerやベンダーがひとつの方向に向かっているとはいえ、転職マーケットの中ではやはり、コンサルティングファームでの経験者のバリューがまだまだ高いようです。
※ITコンサルタント転職事例はこちら
いずれにしても、これからITコンサルタントを目指す方、現在ITコンサルタントの方は多数Opportunityがございます。今すぐご転職をお考えでない方、まずは情報収集という方も是非お気軽にご相談ください。
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