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最後に単刀直入にうかがいます。今、GE Moneyのクオリティ部門が求めている人材像とは、どのようなものでしょう?
ポジティブ思考でチャレンジ精神をお持ちの方。私は、何よりもこれが最大の条件だと思っています。
シックスシグマの知識等は、特に必要ないんですか?
もちろん理解があるのにこしたことはありませんが、今から慌てて勉強をする必要はないと思いますよ。そうですよね?
必要ないです(笑)。入ってからいくらでも学べますから。それよりも、松崎さんが言った通り、プロアクティブ(自主的)に問題にぶつかっていくような気持ちのほうが大事だと私も思います。「クオリティ」にくれば、確実に大きな課題、大きなプロジェクトを任されるわけですし、そこで成果を出さなければいけない。前向きな人でなければ務まりません。
やはり「クオリティ」の人間として参加すれば、プロジェクトのメンバー一同に一種独特のムードも生まれます(笑)。ルーチンの担当を持たずに専任の触媒としてプロジェクトに入るわけですから、他のメンバーからは良くも悪くも一目置かれます。
だから、そういう立場になってもプロアクティブであり続ける心の持ち主じゃないとね(笑)。人に言われて動くより、セルフスタートのほうが仕事も楽しいではないですか。
スキル面はどうですか? 「これは必須知識」とか、「できたら持っていて欲しい資質」といったものは、ありますか?
算数と英語は得意な人のほうがいいですね。算数というのは、要するに統計学的なものの見方、解釈の仕方が身についているかどうかです。先ほど大塚が言いましたように、GE Moneyでは定量的な理解や分析が常に必要になりますので。
英語は必須とまでは言わなくても、とても重要だよね。日本の法人といっても多国籍な集団だし、海外との連絡業務も頻繁に発生します。GEだからこそ蓄えているグローバルな経験値を仕事に生かせるかどうか、にも関わってきます。
実は私は英語が苦手だったんです。でも、今の上司にしてもハンガリーの人ですし、社内にはたくさんの外国人がいます。彼らとコミュニケーションしていけるかどうかで、自分の成長に違いが出てくると痛感して、必死で勉強しましたし、しています(笑)。ですから逆に英語でのコミュニケーションに自信がある人には、ぴったりな会社だと思うんです。
向いている、向いていない、という意味で言えば、コンサルティング・ファームにいた人や、ビジネススクールで勉強した人にも最適な場じゃないかと思いますよ。
それは、どういう観点からですか?
先ほども言いましたけれど、「クオリティ」の人間にはロジカルな考え方や、メソッドに基づいて冷静に問題解決の策を追求する姿勢が求められます。そういう意味ではコンサルティング・ファームに非常に近い。在籍していた人にとっては、すんなり入っていける仕事の進め方がここにはあると思うんです。一方で、「MBAは取ったけれど学んだことのごく一部しか仕事に活用できていない」と嘆いている人が多いと聞きます。たしかに、いわゆる一般企業で特定の任務、ファンクションを与えられてしまったら、ビジネススクールで勉強したことの多くを使えません。でも、GE Moneyのしかも「クオリティ」の人間になったなら、すべてを総動員しなければいけない(笑)。学んだことを大いに活用したい気持ちを持つ人にはうってつけでしょうね。
やはり働き方のスタイルも、コンサルタントに近いということでしょうか?
いいえ、それは明確に違います。私も外の会社から入ってきて痛感しているのですが、GE Moneyは非常に「大人な会社」です。成果を求められますので精神的にはタフですが、徹夜の連続が当たり前というような働き方はありません。きりきりと仕事に追われるような価値観はないんです。それに、私はマスターブラックベルト、松崎はブラックベルトと、一応分かれてはいますが、それぞれが自分の判断で動いている点もコンサルタントとは違うと思います。
シックスシグマでは、いくつかのランク的な分類があります。まず、自分の部署の改善事項を果たしていくのに十分な知識と経験を積んだ人がグリーンベルトと認定されます。次に部門横断の場面で成果を出すようになるとブラックベルト(BB)と認定され、より複雑で大きな問題解決ができる人間がマスターブラックベルト(MBB)になります。そこには当然、差異はありますが、実際の仕事の現場ではBBもMBBもなく、成果を求められる。いわゆる企業内の階層の違いとはまったくの別物です。
BBとMBBの間にはそんな関係はありません。1人ひとりが責任を持ってプロジェクトの成功を実現する立場。
「持てる力をフルに使いたい!」。そういう人材に最適な場がGE Moneyということですね?
そうです。積極的な気持ちさえ備えていれば、確実にセルフデベロップできるのがこの会社です。「我こそは」というかたと是非一緒に働きたいと思っています。
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