ベインキャピタルが助言するファンドが管理・運営する株式会社BCJ-10がジュピターショップチャンネル株式会社(以下「JSC」)の株式50%を住友商事株式会社(以下「住友商事」)より取得する株式売買契約に調印したと発表。
住友商事は、引き続きJSCをメデイア・ライフスタイル事業部門が掲げる「マルチチャンネル・リテイル戦略」の中核事業と位置付け、本株式譲渡後もベインキャピタルと対等なパートナーシップの下、共同でJSCの更なる成長に取り組むとの事。
JSCは、住友商事の子会社であり、1996年の創業以来一貫して増収を続け、日本国内のテレビ通販市場において約 3割のトップシェアを占めている。JSCはTVショッピングを中心とする通信販売を中核事業としており、TVショッピング専門チャンネルでは初の24時間完全生放送を実施した会社。
ベインキャピタルは、JSCについて、今後も安定的な収益が見込めるとみて、3~5年単位での短期的な株式の売却はしない方針を打ち出している。長期的に事業運営に関わり、IPOも視野に入れ事業運営を行う予定。
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