パイオニアがオンキヨー、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアとホームAV事業における資本・業務提携に関する基本合意書の締結を発表

パイオニア株式会社（以下「パイオニア」）がオンキヨー株式会社(以下「オンキヨー」)、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア（以下「ベアリング」）とホーム AV事業における資本・業務提携に関する基本合意書の締結したと発表した。

ベアリングは、パイオニア子会社でAV機器製造・販売を手掛けるパイオニアホームエレクトロニクス株式会社（以下「パイオニアホームエレクトロニクス」）の株式の51％を取得し、オンキヨーも一部株式を取得する模様。売却金額やオンキヨーの出資比率は未確定との事。両社はブランドを今後も維持しつつ、事業を展開する予定。

パイオニアホームエレクトロニクスは、パイオニアの家庭用AV機器の企画・製造・販売を行う100%子会社。高品位なオーディオ製品や高画質な映像製品、通信関連製品を含むホームAV機器の開発を担っている。

パイオニアは、売上高の7割を占めるカーナビゲーションなどを成長の柱に位置付けており、AV機器は他社との連携など再建策を検討しており、今回のパイオニアホームエレクトロニクス売却はその一環と見られる。

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