J-STAR株式会社(以下「J-STAR」)は、J-STARの管理・運営するファンド(J-STAR 一号投資事業有限責任組合)が保有する株式会社バーンホールディングス(以下、「バーン社」)の全株式を、新生企業投資株式会社及び、クレアシオン・キャピタル株式会社が共同で管理・運営するファンドが出資する株式会社 BHへ譲渡したと発表した。
バーン社は、株式会社バーンリペア(以下「バーンリペア」)、株式会社ハウスボックス(以下「ハウスボックス」)、及び株式会社スペック(以下「スペック」)を統括する持株会社。バーングループの中核企業であるバーンリペアでは、国内リペア業界で最大規模となる全国 30 拠点を構築し、住宅メーカーや建材メーカーをはじめとする法人顧客などに高品質のリペアサービスを提供するとともに、保有する全国ネットワークを活用し、住宅のアフターサービス事業(点検業務や不具合補正、施工サービスなど)も展開している。また、バーン社はハウスボックスとスペックを通じて、リペア商材の開発・販売や内装施工サービス等も提供しており、グループ全体としてメンテナンス文化の創造に貢献している。
J-STARは今般、ユニークな市場地位を確立しているバーン社が、新しい株主のもとで引き続き独立企業として更なる事業の拡大、発展が見込めるものと判断し、株式譲渡を決定したとの事。
なお、今般の株式譲渡にあたり、J-STARのフィナンシャルアドバイザーとして野村證券株式会社、法務アドバイザーとしてベーカー&マッケンジー法律事務所を起用した模様。
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