プライスウォーターハウスクーパース株式会社(以下「PwC」)はこのたび、JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)による、ドイツのプラントエンジニアリング企業である「スタンダードケッセル・バウムガルテグループ」を保有する持ち株会社「スタンダードケッセル・パワーシステムズHD社」の全株式の取得において、JFEエンジニアリングのフィナンシャルアドバイザーを単独で務めたことを発表した。
都市環境プラントのリーディングカンパニーであるJFEエンジニアリングが、廃棄物発電プラントやバイオマス発電プラントの分野におけるグローバル化を進めることを企図したもので、2014年12月17日(ドイツ時間)に買収が完了した。
本件を担当したPwCのコーポレートファイナンス部門は、PwCドイツ法人の同部門と共同チームを組成し、JFEエンジニアリングの単独フィナンシャルアドバイザーとして、本件に関わる入札から、財務・税務などの各デューディリジェンス(PwCドイツ法人のよる法務デューディリジェンスを含む)および契約の締結までの全ディールプロセスを、日本およびドイツのPwCの関連法人と連携してサポートした。
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