株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が、DBJが出資する持株会社とユニゾン・キャピタル株式会社がアドバイザー等を務める投資ファンド(以下「ユニゾン」)が株式を保有しているデクセリアルズ株式会社が7月29日東証一部に上場する。
デクセリアルズ株式会社(旧ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社(以下「デクセリアルズ」。ソニー株式会社のグループから引き継いだケミカルプロダクツ関連事業を含む))は、DBJ及びユニゾンが2012年10月に株式を取得している。
持株会社の出資比率は、DBJが60%、ユニゾンが40%となっている。
デクセリアルズは、異方性導電膜や光学弾性樹脂を代表的な商品とする、接合材料及び光学材料等の製造・販売事業を国内外で行っている。スマートフォン及びタブレットPCを中心にディスプレイ用接合材料や光学材料といった分野をはじめとして、最先端材料の開発及びプロセス技術の高さをその強みとし、事業拡大を行ってきた。
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