フロネシス・パートナーズ株式会社(以下「フロネシス・パートナーズ」)が第1号ファンド「ニュー・パラダイム・ファンド1号投資事業有限責任組合」(以下「1号ファンド」)のファーストクローズが完了した事を発表。
1号ファンドは、ファーストクローズの総額 30億円の内、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、「中小機構」)との間で、中小機構出資分として1号ファンドに15億円を出資することで合意し、組合契約を締結したとの事。
フロネシス・パートナーズは、日本の中堅・中小企業に対して「成長型バイアウト投資」を行うプライベートエクイティファンド。
1号ファンドは、新たな成長・発展を目指す国内中堅・中小企業を投資対象として、後継者問題に直面するオーナー系企業における事業承継や大企業におけるカーブ・アウト等の事業再編・新事業展開等の場面において成長資金を提供するとともに、日本のバイアウト市場の黎明期から豊富な投資実績を積み上げてきたメンバーによる事業戦略の策定や経営システムの構築、経営チームづくりを柱とするハンズオンの経営支援を通じて、投資先企業の持続的成長を目指す「成長型バイアウト投資」を標榜している。
1号ファンドは、引き続き出資者の募集を行うことで、100億円を目途としてファンド総額を拡充していく予定。なお、中小機構は本組合の拡充にあわせ、最大で25億円の出資を行う予定。
フロネシス・パートナーズ株式会社について
フロネシス・パートナーズは、日本の産業の根幹を支える中堅・中小企業に特化し、「成長型バイアウト投資」を通じて社会の発展に貢献するために2013年に設立されたプライベート・エクイティ投資会社。
日本のバイアウト市場の黎明期から豊富な投資実績を積み上げてきたメンバーが参画している。また、「フロネシス経営者塾」の運営を通じて、中堅・中小企業を新たな成長路線に転換させることのできる「経営人財」を育成、投資先企業に派遣することで企業価値の向上を行う。
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