株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)、株式会社三井住友銀行(以下「SMBC」)、三井物産株式会社(以下「三井物産」)は、3社の合弁により新たなエクイティファンド(仮称:「MSDファンド」)を設立することに合意したと発表した。今後、ファンド運営会社を設立した上で、本年10月頃にファンドを組成し、その運用を開始する予定。
MSDファンドは、300億円規模を想定している模様。
対象企業の株式を原則として50%超取得し、役職員も送り込むみ企業価値向上を図る。三井物産のもつ海外ネットワークを生かし、企業の海外販路の開拓も支援する事を標榜している。投資利回りは年率15%以上を見込む模様。
三井住友銀と三井物産の出向者が代表取締役に就き、政投銀も含む3社から、企業再建の知識や経験を持つ計10人弱が出向の予定。
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