転職のご相談・お問い合わせ

コンサルティング業界に強い専門の
エージェントに転職相談(無料)してみませんか?

1分で完了無料登録・転職相談

画像:A.T. カーニー株式会社

現職コンサルタントインタビュー

A.T. カーニー株式会社

コンサルタントを経験した後、事業会社へ転じるというキャリアパスは、多くの現役コンサルタントが志しています。森口さんはこれを実行した後、再びコンサルティングの世界に戻ったわけですが、何が要因だったのでしょう?

【森口】ベイン・アンド・カンパニーでの日々には大いに満足していましたが、私の気持ちの中に少しずつ芽生えてきた思いがありました。「戦略の提案だけでなく改革の実行面にもコミットして......」という姿勢をどんなに持っていても、どうしてもハンズオンで関われる期間は限られ、そのため「改革のプロセスがどう進み、結果はどうなったのか」が見えにくくなってしまう、というものです。

経過や結果を把握しないまま「変革に携わった」という自信だけが膨らんでいくのは、自分にとって良くないのではないか、という気持ちになり、「実行」に関わることができるベンチャー業界への転職を決意しました。

photo_08.jpg

転職したエムスリーは当時、驚くほどのスピードで成長を実現していましたので、貴重な実体験を積むことができました。結果が出るまでの様々なプロセスに関わり、自ら考え、行動していくという仕事の面白さを知りましたし、結果について責任を背負い、担っていくことの重みについても学んだのです。

そしてそこまで経験できたからこそ、私は自分がコンサルティングという仕事が大好きなのだということを再確認するようになりました。ベインで働いていた当時に味わったコンサルタントならではの醍醐味。これに、「外に出て成長した今の自分」として今一度触れてみたくなったのです。

事業会社の醍醐味とコンサルタントの醍醐味、違いはどこにあるのでしょう? また、森口さんがA.T. カーニーを選択した理由は何だったのでしょうか?

【森口】事業会社ならではの醍醐味というのはいくつもあると思います。ただ、私の場合、急成長ベンチャーでの経験だったこともあり、最も強く感じた面白さは、「自分が決断した仕事に最後まで関われる」ことにありました。

では、コンサルタントに戻ろうと思わせた醍醐味は何だったかといえば「経営の重要な局面と向き合い、自由な発想で自分にしか出せない価値を追求できる」点が大きかった。私がA.T. カーニーに入社したいと思った理由も、実はこの2つの醍醐味を同時に味わえる場所だと感じたからなのです。

「A.T. カーニーならば2つを同時に」と感じたことの背景には何があったのでしょう?

【森口】コンサルティング業界に関わったことのある者ならば誰もが知っている話ですが、A.T. カーニーは設立以来ずっと「オペレーション」にも深く関わっていく姿勢で名高いファームでした。日本のA.T. カーニーの実績を見ても、数多くの事業会社と長い期間をともにして、結果につなげていました。

お客様を動かし結果につなげるには、お客様の懐に入り、お客様の声に耳を傾け、お客様の目線で物事を考える必要があります。そのせいでしょうか、オフィスを訪れてみると相手を思いやり、周りの声に耳を傾ける「人間味」を感じました。

物事を客観的に捉え分析しながら「解」を見つけていく、同時にお客様に寄り添い実行につなげていく。ここならば事業会社の醍醐味もコンサルティングの醍醐味も、ともに味わうことが出来ると確信したのです。

そうした「A.T. カーニーらしさ」は、どういうところから生まれているとお考えですか?

【森口】幸いなことに私は性質の異なる2つのグローバルファームを体験していることになります。その経験を踏まえて言わせてもらえば、同じ戦略ファームであっても、答えの探し方・追いかけ方が違うのだと思います。

ベインのように「正解」を妥協なく力強く追求していく姿勢もあれば、A.T. カーニーのように「現実解」というものを辛抱強く見つけ出そうとする姿勢もある。「どちらが正しいか」ではなく、これは姿勢や思想の違い。

では、現実解を追求するA.T. カーニーの特徴的手法や成果はどこから生まれてくるかといえば、私は「自由」さの中にある、と今では考えています。現実的な解決を追求する以上、どこよりも時間をかけ、どこよりも正面からお客様と向かい合うのが私たちです。

A.T. カーニーの価値判断はあくまでお客様ありきだと思っています。お客様の結果につながるのであれば、そこに至るプロセスに細かなルールはありません。各コンサルタントの「自由」に任されているのです。

もちろんお客様の成果につながることが前提ですし、「自由」があるというのは決められたやり方がある場合よりも、考えなければならないことが増えますので、要求されるレベルは高いとも言えます。従って、日ごろから相応の努力が必要になってきます。

しかし、自ら考え実行してきたやり方でお客様の成果につなげられたときの喜びは格別なものがあります。だから、今「A.T. カーニーらしさ」であるこうした自由でタフな環境を、むしろ楽しみながら過ごしているのです。

グローバル取締役/パートナーの岸田さんが「今後はTrusted Advisorをより一層A.T. カーニーの中に増やしていく」とおっしゃっていました。その点について、どんなお気持ちでいますか?

【森口】何の迷いもなく共感しました。A.T. カーニーは「自由」な戦い方で「現実解」を引き出し、それを実行する姿勢でやっています。だからおそらく、他のどんなフォームよりも「コンサルタントの評価を決めるのはお客様」というカルチャーが根付いています。

どこよりもお客様の経営層や現場と深く関わっていくから、担当したコンサルタントへの評価もはっきりしてきます。お客様にとって「納得のいく成果」を出せば、1つのプロジェクトが終了しても、「次の機会」にはお客様から名指しでまた呼んでもらえる。また、そういう現象を起こしていったコンサルタントが賞賛される文化がA.T. カーニーにはあると感じています。極めて分かりやすい評価基準だと思います。

またA.T. カーニーではアサイメントが「市場原理」で決まっていることも触れておきたいと思います。プロジェクトがあれば、公募形式でプロジェクトに参画したいメンバーを募ります。そしてコンサルタントの希望順位をベースにして、プロジェクト・オーナー間で「ドラフト」が行われて各プロジェクトにアサインされるメンバーが決まっていきます。

現場コンサルタントにプロジェクトの機会がオープンになり、かつ、本人たちの希望順位が考慮されるため、本人の希望に反して特定のプロジェクトに固定的にアサインされることはまずありません。

一方で「ドラフト」であるため、評価の高いコンサルタントは希望通りのプロジェクトに参画できる可能性が必然的に高まります。つまり、お客様に結果を出してお客様から評価され、社内でも評価されるようになれば、自分自身の成長機会もますます広がっていくのです。

お客様に結果を出すことが全ての起点になっており、その意味ではTrusted Advisorになるための土壌は、会社の仕組みやコンサルタントの行動原理まで昇華されていると思います。一方で、顧客に結果を出すことが全ての起点になるため、「顧客に結果を出したかどうか」という観点では、パフォーマンスを厳しく評価される一面も存在します。しかしやはりコンサルタントとして行動する以上、お客様に結果を出すために厳しく律し、岸田が言うTrusted Advisorを目指すのは当然だと思います。

私自身これまでに数回、お客様から名指しでご相談をいただいたことがありますけれども、もっともっとそういう機会を増やしていきたいと考えているのです。先ずは目の前のお客様に結果を出し、もっと自分の成長速度を上げて、より多くのお客様に役立てる存在にならなければ、と思っています。

おそらく、今後A.T. カーニーに入社しようという人には、今、森口さんがおっしゃったような価値観やメンタリティが問われると思うのですが、具体的にはどうやってTrusted Advisorを目指そうとしているのでしょうか?

photo_07.jpg

【森口】私たちはチームで動くスタイルが多くなります。個々の責任は重いとはいえ、それなりの合格点だけを取りにいこうとすれば、「まずまずの成果」を上げることは可能です。

しかし、私としてはお客様を尊重し、チームプレイを尊重しつつ、「それだけでは足りない」と考えて行動しています。成果を上げたチームの一員として、なんとなく儀礼的に「ありがとう」と言ってもらうだけで満足はしたくない。「あの場面のあのチャレンジは彼でなければ無理だったね」などと思ってもらい、強く印象づけるほどの「何か」をいつも残したいと考えているのです。

私にとってA.T. カーニーが理想的環境だと感じられるのは、「他の誰とも違う人」のお手本が何人もいることです。入社早々から「なんだ、この人は?」と思わせ、「いつかこの人のようになってやる」と思わせてくれた人がいたのです。その1人がパートナーの関灘茂です。

常に高度な分析眼と洞察力を示す人なのですが、同時に他のコンサルタントでは絶対に思いつかないような「アッ」と言わせるアイデアを示したりもします。そして何より常にお客様に結果を出すことに全力を尽くす姿勢を貫きます。だからこそ、多くのお客様から特別扱いを受けることが出来ている。私としては、この関灘の境地に一歩ずつでも近づいていくことが、Trusted Advisorとして自立するための道筋でもあると考えているのです。

では、森口さんが考える「A.T. カーニーで活躍し、輝く人」というのは、どういう人なのでしょう? 今後入社する人たちへのメッセージとして話してください。

【森口】このファームにいる者の共通点を挙げるとすれば、私は真っ先に「明るい」「人間味が豊富」「人と関わるのが好き」といった特徴を頭に浮かべます。

理由は、ここまでの私の話からも想像できるでしょうけれど、通常のファームよりも長く深くお客様と関係を持つ組織だからでしょうね。正論を押し通したり、戦略を伝え続けて経営を変えるというよりも、人に接して、人を動かして経営を変えるようなアプローチがA.T. カーニーの流儀ですから、自然と「人」に接点を持つアイデンティティが膨らんでいくし、もともとそういう素養を備えていた人がここで活躍をしているのだと思います。

そんなわけで、コンサルタント同士でも普通に飲みにも行きますし、言いたいことを言い合ってもいます。こうした人肌の体温を感じるような環境でありつつ、「自由」という名の厳しさも横たわっているのがA.T. カーニーです。「そういう場でこそ自分の力を発揮できる」と信じる人であれば、存分に活躍して成長していくことが可能だと思っています。ぜひ一緒に「自由」を謳歌し、お客様のTrusted Advisorとなって日本を変えていきましょう。

プロフィール

写真:森口 健太郎 氏

森口 健太郎 氏
A.T. カーニー株式会社 プリンシパル

京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻数学系を修了後、ベイン・アンド・カンパニーに入社。約3年間の在籍中、中長期経営計画や事業ポートフォリオ戦略の策定、M&A関連案件等々に携わった後、ベンチャー企業での体験を求めソネット・エムスリー(現エムスリー)へ転職。プロモーション戦略の策定・実行やセールスの最前線を経験後、より多くの事業でストラテジーとオペレーションの両方に関わっていける場を模索し、A.T. カーニーへ入社。消費財・ヘルスケア領域を中心にしながらも、多様な業種の多様なテーマに携わっている。

この企業へのインタビュー一覧

注目ファームの現職コンサルタントインタビューの最新記事

一覧を見る

この企業の求人一覧

初めての方へ 私たちキャリアインキュベーションについて

転職のご相談・お問い合わせ コンサルティング業界に強い
専門のエージェントに
転職相談(無料)
してみませんか?

各社の採用ニーズを熟知し、業界のキーマンともリレーションを持つ専任コンサルタントが転職活動を支援します。
求人紹介はもちろん、最適なキャリアを提案します。

  • 転職成功者の90%以上が
    満足と回答

    初回面談から内定まで平均6か月。
    貴方のペースに合わせて
    納得できる転職活動を支援します。

  • 安易に転職は勧めず戦略的に
    最適なキャリアを提案します

    コンサルタントは狭き門です。
    焦って応募して後悔しないよう
    準備が整うまで伴走します。

  • 最難関の戦略ファームへの
    紹介実績は200件以上

    コンサル業界1000件以上の転職成功
    実績は業界トップクラス。転職支援の
    自信は数に裏打ちされています。

1分で完了 無料登録・転職相談

現在約6000人以上が登録中!
転職活動にすぐに役立つ
メールマガジン(無料)もございます。

メールマガジン登録(無料)