転職のご相談・お問い合わせ

コンサルティング業界に強い専門の
エージェントに転職相談(無料)してみませんか?

1分で完了無料登録・転職相談

パートナーインタビュー

コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社

本格化するグローバル経営の潮流。
Hayの強みがさらに大きな貢献へとつながり始めている

以上の、業界の枠組みさえ超越したイノベーション追求という潮流とともに、日本企業の間で強まっている潮流がグローバル化。滝波氏によれば、このグローバル化が本格化し始めたここ数年だけを見ても、企業が求めるグローバル化における課題解決の難易度は急速に高まっているという。

photo01.jpg

「クロスボーダーM&Aなどによって、企業組織そのものが短期間でグローバル化したところが多数あります。そうなれば様々な課題が現場から噴出してきます。例えば人員の多国籍化などにより、ダイバーシティの実現が迫られています。人材の採用・育成面でのグローバル対応をどうするか、様々な制度をどう見直していくべきか、外国人が多数所属するチームをどのようにまとめていくべきか......というように、即座に実効性のある解決策を実行していかなければいけません。Hayにもコーン・フェリーにも世界中で獲得してきた方法論とノウハウが蓄積されています。世界中に連携できる人的ネットワークが存在しています。一方で組織モデルやガバナンスの変革を検討する企業も増え、例えば多くの外資系企業が採用してきたマトリックス型組織の構築に取り組む日本企業も増えています。コーン・フェリー・ヘイグループならば、その取り組みの難しさを熟知し、問題解決で成果を上げてきたメンバーが世界中にいます。多様な知見をグローバルで共有しています」

すなわち、グローバル化という大きな潮流に対して、どこよりも最善のソリューションを提供できるバックボーンがコーン・フェリー・ヘイグループにはそもそも備わっているということ。企業から寄せられる期待も、すでに大きく膨らんでいるのだという。

獲得した知見や経験を次なるアプローチに活かせる
サスティナブルなコンサルティングがHayならば可能

ここまでの話を読んでくれば、滝波氏のように戦略ファームでコンサルティングの実績を上げてきたような人材が、Hayで多数活躍しているという実態を聞いても驚く人は少ないだろう。滝波氏によればHayを構成するメンバーのバックボーンは大きく3つに分かれるという。約3分の1のメンバーは戦略ファームなどから参画したコンサルタント経験者、3分の1は企業の人事領域で活躍してきたメンバー、残る3分の1は事業会社の営業部門など最前線で成果を上げ、人の重要性に気づきを得たメンバーとのこと。

「バックボーンだけで採用を決めているわけではないからこそ、こういう構成になっているわけですが、1つお伝えしておくとすれば、『人事コンサルティング』と総称されているからといって、人事マンとして働いた経験が不可欠なのかというと、そうではないということです。もちろん経験者のかたには強みが備わっていますし、それをHayで活かしてもらいたいと思っていますが、基本的に私たちが向き合うクライアントには、非常に優秀な人事担当者のかたがたがいらっしゃいます。大切なのはそうしたかたがた、そして経営陣のかたがたと向き合うのが私たちであり、皆さんだけでは解決できなかった課題をともに解決していくプロフェッショナルとして我々が期待されているのだという認識です」

滝波氏自身がそうだったように、コンサルタントの経験を持つメンバーには経営課題を解決する姿勢というものがそもそも備わっている。バックボーンが何であろうと、Hayのクライアントの期待もまた、その姿勢にあるのだという認識を持っていてほしい、と滝波氏。では、今後Hayに参画するメンバーには、どのような資質を望んでいるのだろうか?

「私としては4つの事柄を重要視しています。1つは『考える』ことに意義を感じ、『考える力』の提供によってお客様に貢献したいと願っているかたです。Hayには多数のメソドロジーやソリューションが揃っていますが、それらをメニューに並べて売って歩くような仕事を我々はしているわけではないのです。お客様と真摯に向き合い、それぞれ固有に抱えている多様な問題点の解決をともに『考え』、そこで価値を出していく。そういうミッションに対してモチベーションを上げてくれるようなかたが、Hayでは成果と成長を手にしているんです。

2つめのこだわりはマチュリティ(成熟・熟成)。先ほども申し上げたように、Hayのメンバーに求められる姿勢は戦略コンサルにも似たものではあるのですが、大きな違いもあります。それはお客様と向き合う期間。人や組織を変革しようとすれば、効果が現れるまでには一定の時間がかかります。戦略コンサルの多くが数ヵ月単位でプロジェクトを終えていくのに対し、Hayのコンサルタントは場合によっては何年にも渡ってお客様の課題と向き合いますし、『人』の成長、ひいてはそのかたの人生そのものに寄り添うような立場になります。ですから、時間をかけ、サスティナブルにチャレンジし続けることにやりがいを感じてくれるかたであれば、必ず多くの学びを得て、それをすぐに活かしていくことが可能になるのです。

photo03.jpg

3つめのポイントは、最終的には世の中のためになる働きがしたい、という価値観を持っているかどうかです。じっくりと組織の課題と向き合う人間には、そうした価値観が宿るはずですし、それが成果にもつながっていきます。

最後の4つめのポイントは英語によるコミュニケーション。かくいう私もHayに入社した頃はさして得意だったわけではないのですが、グローバルなHayの仕事に携わる中で自然と身についていきました。Hayにもコーン・フェリーにも国際的な知見の蓄積や人的ネットワークが備わっています。それらを最大限に活用しようと志せば、自然と英語によるコミュニケーション能力は上がっていくはず。そうした環境を喜びに感じてくれるかたであれば、グローバル化を志向する現代の日本企業にもより大きな価値が提供できるはずなのです」

最後に滝波氏は、こんなメッセージをくれた。

「私がこだわっているポイントは先ほど挙げた内容なのですが、なによりも強く望んでいるのは、これまでの仕事を通じて、人や組織というものの重要性を強く意識し、その改善や変革に大きな関心や魅力を感じているかたであって欲しいということ。そういうかたであれば、まずは私たちに会いに来てほしい。Hayは極めて順調に成長している企業ですが、もっともっと世の中にその存在価値を発信していかなければいけないと感じていますし、そのためにも多様な人材に参画してほしいと望んでいます」

プロフィール

写真:滝波 純一 氏

滝波 純一 氏
コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社 シニア クライアント パートナー

京都大学大学院応用システム科学修士課程を修了後、東レに入社。ソフトウエア技術を活用した新規事業の創成を担い、その一環でUCLAロサンゼルス校への留学も果たしたが、留学中に事業モデルの再構築が行われたのを機に、MBA取得後のキャリア構築を再考。経営に関わる学びをさらに進めるべくボストン コンサルティング グループに入社。様々な業種の経営変革にコンサルタントとして携わり知見を深めた。その中で「最後に決め手となるのは人だ」との信念に到達し、2009年、ヘイ コンサルティング グループ(現コーン・フェリー・ヘイグループ)にプリンシパルとして入社。2011年より同社コンサルティング部門責任者。2016年、シニア クライアント パートナーに就任。

この企業へのインタビュー一覧

コンサルティングファーム パートナーインタビューの最新記事

一覧を見る

この企業の求人一覧

初めての方へ 私たちキャリアインキュベーションについて

転職のご相談・お問い合わせ コンサルティング業界に強い
専門のエージェントに
転職相談(無料)
してみませんか?

各社の採用ニーズを熟知し、業界のキーマンともリレーションを持つ専任コンサルタントが転職活動を支援します。
求人紹介はもちろん、最適なキャリアを提案します。

  • 転職成功者の90%以上が
    満足と回答

    初回面談から内定まで平均6か月。
    貴方のペースに合わせて
    納得できる転職活動を支援します。

  • 安易に転職は勧めず戦略的に
    最適なキャリアを提案します

    コンサルタントは狭き門です。
    焦って応募して後悔しないよう
    準備が整うまで伴走します。

  • 最難関の戦略ファームへの
    紹介実績は200件以上

    コンサル業界1000件以上の転職成功
    実績は業界トップクラス。転職支援の
    自信は数に裏打ちされています。

1分で完了 無料登録・転職相談

現在約6000人以上が登録中!
転職活動にすぐに役立つ
メールマガジン(無料)もございます。

メールマガジン登録(無料)