画像:スカイライト コンサルティング株式会社

スカイライト コンサルティング株式会社

「真に顧客企業の満足を追求する。」2000年の創業時に掲げた志を、今なお体現しながら成長を続けるスカイライトコンサルティング。日本国内で大手外資系ファームの現役コンサルタントたちが 集い生まれた同ファームは、自らの組織経営においても、前例のない画期的取り組みを重ねてきた。
企業経営の環境が激しく変化するなか、スカイライトコンサルティングの一貫性や独自性への注目が、これまで以上に高まっている。果たして、スカイライトコンサルティングにしかない、独自の価値観とは何なのか? そこで活躍するための条件とは?
創業者でもある羽物俊樹代表取締役に聞いた。

スカイライト コンサルティング最大の独自性は「真の協働型アプローチ」にある

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「スカイライト コンサルティングがこれまで徹底して展開してきている協働型のアプローチ。その効果や意義の大きさをもっともっと広く周知させ、伝えていく努力をしなければいけない。」
 創業からの8年間、休むことなく急速な成長を実現してきたスカイライト コンサルティング。「このファームにとっての次なる課題は何なのか?」という質問を投げかけた時、真っ先に羽物氏から返ってきた答えがこれだ。

「日本国内では、企業がコンサルティングファーム、プロフェッショナルファームを活用するスタイルが、定着してきました。どのファームがどのような領域に強みを持っているか、という理解も深まっている。しかし、問題点はあると思います。多くの企業経営陣は、例えば『○○の課題は◇◇ファームにやらせよう』という発想。ここが変わっていかないといけない。私たちはそう考えています。」

経営トップやコンサルティングファームが「ともに考え、ともに行動する。」という概念を口にしてはいても、実際の現場には温度差がある。個々の問題解決をコンサルティングファームに「任せる」ような形が多い。羽物氏によれば、スカイライト コンサルティングが備えている独自性の1つが『真の協働型アプローチ』。そこには大きな違いがあるのだという。
「マスマーケティング、つまり大量生産大量消費の図式が成立していた時代ならば、企業内の各部署も、私たちコンサルタントのような外部の関係者も『与えられたミッションを着実に達成する』だけでよかった。各人が自らの役割にだけ集中すれば、それが結果として組織の活性化にもつながったのです。しかし、もはやそんな時代は何年も前に終わっています。しかもグローバルなマーケットが相手になっている時代。課題を見つけ、その解決に向けた仮説を立てたなら、すぐに行動に移り、トライしながら修正を加えていく。このプロセスを繰り返していくしかないのです。企業とコンサルタントは、本当の意味で協働しなければいけない。」

以上の発想があり、従来のコンサルティングファームの中では実現不可能と考えたからこそ、羽物氏をはじめとする創業メンバーたちはスカイライト コンサルティングを設立したと言ってもいい。そして、この愚直とも言える志を行動で示した結果、スカイライト コンサルティングは数字的な成果も生み出してきた。
「冒頭で私たちの課題が『協働型のアプローチを広めていくこと』だと申し上げたのには理由があるのです。スカイライト コンサルティングが関わった案件は、たしかに成果を上げました。だからこそ同じ企業からリピートでオファーをいただく率も高い。これは誇らしく思います。

しかし、本当は個々の案件の成果が上がるだけで満足してはいけないのです。経営変革や業績向上は連続して問われる課題。企業内部に本当の意味でこれを解決し続ける体制が定着しなければいけない。イノベーションは連続して起こさなければいけないのですが、待っていたら降って湧いてくるようなものでもありません。イノベーションが連続発生するような経営土壌の確立。それこそがプロフェッショナルファームが目標とすべき大きな課題なのです。私たちスカイライト コンサルティングは、その土壌作りに向けて協働をしている。それが評価されているのだという事柄をもっと多くの企業に、きちんとご理解いただきたいと思っているのです。」

スピードと創造力が問われる時代に「自由」は不可欠。しかし同時に「規律」も必須

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ここで羽物氏は米国Googleを例に挙げた。この企業が創業以来成果を上げ続け、イノベーションを起こし続けている背景に何があるのか? 羽物氏は「自由と規律のバランス」だと言い切った。

「Googleに限らず、イノベーションを続けている成功企業に共通しているのは、スーパーマンのような個人の存在ではありません。もちろん、優秀な経営者は不可欠です。優秀な人材が豊富に揃っていることも条件でしょう。しかし、それだけでは組織の創造力は恒常的に働きません。柔軟に独自の発想をすることができ、それを正当に評価してもらい、実行動に移すことが可能だ、という『自由』。これが常に約束されている企業が、市場でも成功をしています。」

これは誰にもわかりやすい話だ。しかし、羽物氏は『自由』と相反し『規律』の重要性も説く。

「最小限の人数によるスモールチームが、市場に敏感に反応して現場で、フレキシブルに自由なアプローチをする...。これは現代の企業経営には、なくてはならない手法です。スピードや独自性、差別化といった要因が大きく作用する時代ですから。しかし、個々の現場が自由勝手にトライ&エラーを繰り返しても、その経験は組織に蓄積しません。成功したプロジェクトについては『何が功を奏したのか』、失敗した取り組みについては『何がいけなかったのか』を、組織全体で考え、肚落ちさせていくことで、次なるトライにそれらが生きてくる。すなわち集合知の強化によって、さらに質の高い『自由なアプローチ』につながっていくのです。こうした仕組みを企業は意思を持って組み立てなければいけません。つまり規律。これを自由とうまくバランスを保ちながら確立すべきなのです。」

かつての大量生産時代の企業経営が規律90自由10でもうまくいったとすれば、現代は自由80規律20がいいのかもしれない。具体的な数値はいざしらず、自由100規律0が必ずしも理想形ではない。その適正バランスを見極めることもまた、経営陣の重要な仕事である。スカイライト コンサルティングは顧客との協働によって、これを成功に導くことができる、と羽物氏は語る。

「自由な発想から生まれたイノベーションを実行に移しつつ、それを冷静に捉えて評価し、修正すべきは修正しながら進めていく。最前線のスモールチームだけではなく、企業内外を問わず、様々な組織や個人を巻き込みながら、イノベーションを成功に導いていく。このような取り組みが、企業に価値を生み出すのです。スカイライト コンサルティングが多くのリピートをいただいているのは、こうした取り組みの成果を認めていただいているからだと、私は自負しています。ですから、今後の課題は、より多くの企業にこのアプローチについて理解を深めてもらうことだと申し上げたのです。」  モノ作りや単体の業績作りのイノベーションとは別次元。会社作りのイノベーションをスカイライト コンサルティングは提供してきたし、今後もその部分についての価値をより広く伝達したい、というわけだ。

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