グロービス 亀田 真央 氏 注目企業インタビュー

株式会社グロービス

亀田 真央 氏
グロービス・コーポレート・エデュケーション
コーポレート・ソリューション・チーム
シニア・コンサルタント
ビジネススクール、法人向け人材育成サービス、出版、ベンチャーキャピタルと各事業の展開において、独自の理念や姿勢を貫き続けているグロービス。 日本最大の社会人向けMBAとして不動の地位を確立しているグロービスでは、人材育成、組織変革コンサルティングの領域においては年間1,200社以上にサービスを提供している。 他のプロフェッショナル・ファームや、人材育成関連企業と何が異なるのか? 大手金融機関、外資系コンサルティングファームを経て人材育成・組織変革コンサルタントとしてグロービスに参画し、入社半年でシニア・コンサルタントとなった亀田真央氏に課題抽出や解決の手法、将来のキャリア、社内の雰囲気や働き方など、様々な局面におけるグロービスらしさについて語ってもらった。
銀行〜コンサルティングファームというキャリアを持つ亀田さんがグロービスに入ろうと考えた経緯について教えてください

【亀田】新卒で三菱UFJ信託銀行に入行した際には、漠然と世の中の役に立ちたいと考えていました。銀行を選んだ理由としては、「金融は社会のインフラ。様々な業界を支える仕事に携わることで、自分も成長したい」と考えたからです。入行後はデリバティブ関連の業務に携わるなど、非常に恵まれた環境で仕事ができ、成長を実感することができました。

ただ、3年が経過する頃には「外部からアプローチすることで金融業界全体に対してさらに大きなインパクトを与えたい」と思うようになりました。そうして転職したのがデロイトトーマツコンサルティングです。日本の金融機関が海外での活動を活発化させる中、海外拠点との連携などで総合的支援を提供していた同社で、これらの案件に携わっていきました。

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ここでも貴重な経験を得ることはできたものの、次第に「経営課題の真の解決には、人や組織の変革が不可欠」という想いが強くなり、企業を変革するために、もっとダイレクトに人や組織と関わっていける場を求めるようになりました。

いくつかの企業を受けていく中、グロービスの面接は他社とまったく違っていました。多くの企業が経歴や志望動機に力点を置いた面接だったのに比べ、グロービスでは「亀田さんという人をよく知りたい。今までどのような人生を歩んでこられたか子どもの頃から順序立てて話してください」と言われたんです。

そんな質問を採用面接で聞かれるとは思っていませんでしたので、少し戸惑いました。しかし、私自身、記憶をたどってかつての自分を説明していくなかで「この会社は「私」という人間を本当によく知った上で採用してくれようとしている」ということがわかり、入社を決めました。

現在のお仕事内容について教えてください

【亀田】コンサルタントとして6つの企業の複数プロジェクトを同時進行で担当しています。それぞれが全く違った内容のプロジェクトで、例えば若手社員育成のプロジェクトもあれば、次世代経営者育成のプロジェクトもあります。

企業によって規模や経営状況、課題解決に期待している要素などが異なりますので、それらに最適な内容をクライアントとディスカッションしながらゼロから設計、デリバリーをしていきます。実際のデリバリーでは、講師を含め、社内外問わずさまざまな方々と密に連携をしながら取り組んでいます。

コンサルティングファーム経験者の亀田さんに教えて欲しいのですが、グロービスの場合、他のコンサルティングファームと何か違う点があるんでしょうか?

【亀田】細かな違いを挙げていけば、いろいろありますが、思考投入の際にフォーカスするポイントに違いを感じました。コンサルティングファームの場合、クライアントからの課題の種類はさまざまですので、広く遍くいろいろな知識を持ち、俯瞰的な視野を持って情報収集し、問題解決の手法や行程を考える必要があります。

一方、グロービスの専門分野は人材育成・組織変革ですので、クライアント企業の経営課題を明確にしていく過程で、どのような組織や人材があればこれらの経営課題を解決できるか、そしてそのような組織や人材を作り上げるために何が必要であるかを考え抜くことが求められます。

そして、その時に大きな助けとなってくれるのが、グロービス経営大学院や、弊社内にある豊富なプログラムやノウハウ、また最先端の経営の潮流や知識を専門に研究をする、ファカルティ・オフィスと呼ばれるR&D部門です。お客様の状況によってカスタマイズをしていく中でこれらの蓄積されたナレッジは本当に役立ちます。

もう1つ実感している違いは、任される仕事の裁量の大きさですね。私は今、同時に6社に対して複数のプロジェクトを進めていますが、コンサルティングファームでは複数の案件を同時にマネージすることが求められるのは文字通りマネージャークラスだけ。しかしグロービスでは、各コンサルタントがアカウントマネージャーとして、クライアントへのニーズヒアリングからプログラムの設計、デリバリーまで、すべてに責任を持っています。

案件の数字的な責任を持つことも初めてでしたし、すべてを任せてもらえるので、とてもやりがいを感じています。私のように自分の裁量で仕事をしていきたい人間には、とても快適な環境です。各プロジェクトの現状を捉えつつ、それぞれの異なるゴールを見据えながら逆算をして「今やるべきこと」を整理して業務を進めていきます。

都度マネージャーに許可を仰がなくても物事を進めていける。自分で自分のワークライフ・バランスもプロジェクトマネジメントもグロービス流の自由と自己責任で、自分でデザインすることができます。指示をしてもらえないと動けないタイプの人にはストレスかもしれませんが、私はこのような働き方をとても気に入っています。

コンサルティングファームとの違い以外にも「グロービス独自」と言えるようなものはありますか?

【亀田】小林からも同様の話があったかと思いますが、社内にある様々な成長機会を、これもまた自分で取捨選択していくことができます。

例えばグローバル関連のプロジェクトに参画したい場合、その意志を伝えることが可能です。もちろん、そこでアウトプットが出せることを証明できなければいけませんが、自分の望む案件や分野にトライできるチャンスは常にあります。

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自身の担当業務に加え、将来的には講師にチャレンジする、という働き方も本人の選択次第。経営に関わる学びの場、スキルアップの場は、数多くの選択肢があります。私は将来的にグローバル案件で貢献したいという想いがあるので、現在、グロービスの英語MBAコースで学んでいます。働きながら学び続けられる環境があり、会社としてもそれを応援してくれています。

社内勉強会も盛んに開かれ、めったにお会いできないようなゲスト講師から直接学ぶこともできます。社内にこれほど豊富な成長機会や学べる機会、働き方の選択肢があって、それらを自分の裁量で選び取っていける。グロービスにしかない環境だと思います。

グロービス社内の多様性について教えてください。インタビューにご登場いただいた皆さんから、多様なバックグラウンドの方が集まっていると聞きましたが、それによって、どんなメリットがあるのかも教えてください

【亀田】実は私が「グロービスに入って本当に良かった」と、特に強く思っているのがその多様性です。今まで自分が身を置いてきたコミュニティでは絶対にお会いできなかったような人がたくさんいます。持っているスキル、経験値の中身など、びっくりするくらい違う人が揃っている。その個々人が自己責任で成果を出して活躍しています。女性管理職比率が30%と高水準なのも、グロービスの多様性ゆえのことです。

誰もが自分の責任で成長を目指せて、それを後押ししてくれる機会が揃っているのですから、当然といえば当然なのですが。仕事上のことで相談をした場合にも、自分では想像もつかなかったような反応が返ってきます。しかも質問する相手を変えれば、また新たな視点でアドバイスがもらえる。それでいて、皆で目指している方向は合致しているわけですから、成長していくにはこの上ない環境だと思っています。

最後に亀田さんの将来のキャリアに対する考えを教えて下さい

【亀田】今ある成長の機会を最大限活用していきたいと考えています。同じ部署には、コンサルティング業務に加え、講師、マネジメントと複数の顔を持ちながら活躍をしている社員が多くいます。グロービスには手を挙げれば、かなりの確率で「やりたい事」が実現できる場があり、チャレンジするだけ成長できる。常に成長し続けるヒトでありたいと思います。

プロフィール

写真:亀田 真央 氏

亀田 真央 氏
グロービス・コーポレート・エデュケーション
コーポレート・ソリューション・チーム
シニア・コンサルタント

慶應義塾大学文学部卒業後、三菱UFJ信託銀行に入行。3年半の在籍期間中、主にデリバティブ関連業務に従事した後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社に転職。主に金融業界向けの経営コンサルティングを担当した。2015年、グロービスに入社。人材育成・組織変革コンサルタントとして「ヒト」の側面から企業の経営課題の解決や戦略実行の達成と向き合い、支援する業務を担っている。

プロフィール

写真:林 恭子 氏

林 恭子 氏
マネジング・ディレクター
経営管理本部 本部長

筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程前期修了(MBA)。モトローラにおいて半導体、携帯電話端末等のOEMに携わった後、ボストン コンサルティング グループへ入社。人事担当リーダーとしてプロフェッショナル・スタッフの採用や能力開発を担うと同時に、リテンション・プログラム開発、ウィメンズ・イニシアチブ・コミッティ委員等、幅広く人材マネジメントを担当。2007年にグロービスへ入社すると、人材・組織に関わる研究や教育プログラムの開発を担当した後、経営管理全般を統括する任に就いた。また、グロービス経営大学院にてリーダーシップ、人材マネジメント、ダイバーシティマネジメント等の領域を中心に講義を行う一方、企業研修、講演も多数務める。共著書に『【新版】グロービスMBAリーダーシップ 』(ダイヤモンド社)、『「変革型人事」入門』(労務行政)、『女性プロフェッショナルたちから学ぶキャリア形成』(ナカニシヤ出版)がある。経済同友会会員。組織学会、産業・組織心理学会、及び経営行動科学学会員。

写真:小林 竜也 氏

小林 竜也 氏
グロービス・コーポレート・エデュケーション
コーポレート・ソリューション・チーム
シニア・コンサルタント

慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(以下、P&G)に入社。日本市場向けマーケティングに従事した後、シンガポールのP&Gアジア本社に駐在し、アジア市場向けマーケティングを担当。その後、「グローバル・リテラシー」を磨くべく、約2年間をかけて世界一周・日本一周を実行。見聞を広めた後、2014年にグロービスへ入社。人材育成・組織変革コンサルタントとして、大手小売系企業のグローバルマネジメント人材の育成や、 大手金融グループ管理職のアセスメントプロジェクト、大手メディア企業の役員研修を通じた事業構造転換の支援等、様々な企業の組織開発・人材育成を担当している。

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