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画像:アクセンチュア

現職コンサルタントインタビュー

アクセンチュア

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アクセンチュアの新たなるビジネスの柱
「テクノロジー・コンサルティング」とは何か?

「現在約2500名いるアクセンチュアの社員の内、グローバル・テクノロジー・コンサルティング(GTC)所属と各産業担当とを合わせて約200名でテクノロジー・コンサルティングを構成しています。アクセンチュアのテクノロジー・コンサルティングへ寄せられている引き合いは非常に膨大で、これだけの人員では対応しきれないところまできています。」

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経営、IT、双方のコンサルティングにおいて、世界トップをひた走るアクセンチュア。そのアクセンチュアがコンサルティングの新たな「あるべき姿」としてスタートしたのがテクノロジー・コンサルティングだ。この取り組みを一任された佐藤氏は、冒頭でその反響の大きさを語り、人材を必要としていることを語った。

では、テクノロジー・コンサルティングとは具体的に何を行う部隊なのだろう?

「SI案件でのシステム・インフラの構築が約8割を占めています。さらに近年では、次世代のシステム・インフラの検討、次世代インフラへのトランスフォーメーションが課題となっています。現在は約2割を占めるこの分野を強化し開拓していくのが私たちテクノロジー・コンサルティングの役割です。『現システムを技術的にどうするか』、だけでなく『次世代インフラ、次世代テクノロジーをプロセス面やオペレーション面に今後どう反映させていくべきか』を考え、検証し、提案していくのが、重要なミッションなのです。」

これまでにも技術革新で経営変革をリードするのがアクセンチュアの強みではあった。今度は、SI等で積み重ねてきた技術リソースや成功体験を、時間軸上でも経営のレイヤー軸上でも「さらに先」「さらに上」へとリードしていくのが、どうやらテクノロジー・コンサルティングのミッションだと言えそうだ。

「もちろん、コストのダウンサイジングへのニーズにも対応していきます」
と語る佐藤氏。つまりは経営とテクノロジーの関係を全方位から見つめる立場、ということになる。しかし、理想のビジョンとして「テクノロジーと経営の直結」「次世代技術による新たな経営変革」を標榜する会社は、他にもある。アクセンチュアのそれは、どこがどう違うのか? 明確な違いがなければ、これほど注目が集まったりはしないはずである。

アクセンチュアの差別化要因。「本気で顧客企業とやりきる」

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「将来系の技術の話をするのって楽しいですよね(笑)。きれいな経営プランを紙に落として、きれいで理想的なシステムを絵に描いていくだけでいいなら、苦労はしません。コストの話にしてもそうです。『このレイヤーでこういう技術を使えば、○%もコスト削減できますよ』と、紙の上でならいくらでも書くことができる。でも、そうしたきれいな話だけを聞かされたら、当のユーザー企業であるお客様はどう思うでしょう? 『言いたいことはわかった。でも、本気で一緒にやってくれるんですか』と、尋ねてこられるでしょうね」

微笑みながらこう語る佐藤氏。つまり、アクセンチュアは「きれいな話」で終わらない、と言いたいのである。

「今までにも、私たちは大規模なSI案件をいくつも担ってきました。アクセンチュアが任されるのは、多くの場合、こうしたプロジェクトをマネージする立場。参加するSIerやITベンダー等の協力会社の方々は、それぞれに優秀です。『ここをこうすれば、もっと良くできる』という発想や技術を積極的に提案してくれる。

しかしアクセンチュアのメンバーは、お客様のCIOと一緒になって、結果を出す最後までプロジェクトを進行する役割です。総体としてのプロジェクトを成功させるために、どれだけの苦労が必要になるのかを、お客様と同じ位置で経験してきたのです。ですから、先の話に戻れば『最後まで一緒にやる覚悟があるのか』と問われても、アクセンチュアならば『もちろん』と言い切れるわけです」

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「提案が通ったらパートナー企業に任せきり」でもなければ、「自社の製品を導入できれば、それで成果になる」立場にもいないアクセンチュア。常に顧客企業のCIOと一緒に苦渋を乗り越える役割を果たしたのがアクセンチュア。「きれいな話」もするが、一緒に泥水を飲んででも最後まで付き合う覚悟と実績もある。それがアクセンチュアにしかない強みというわけだ。企業の経営陣もそれをよく知っている。だから今、大きな引き合いの波が来ているのである。

だが、「最後まで一緒に」を貫くには、単に情熱があるだけでは無理だろう。やはり、アクセンチュアと聞けば、その実績の大きさ、扱う案件規模の大きさをすぐにイメージする。大規模案件をマネージしながらフィニッシュさせるからには、「アクセンチュアに入るなら、高度な技術力が不可欠」と誰もが思ってしまうのは当然のことだ。はたして、これからの企業経営やシステムをリードしていこうというテクノロジー・コンサルティングでは、どのような人材像を望んでいるのだろうか?

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