MBKパートナーズ株式会社(以下「MBK」)が運営するファンドを通じ投資する珈琲所 コメダ珈琲店チェーン等を運営する株式会社コメダの経営管理を行う持株会社の株式会社コメダホールディングス(以下「コメダHD」)が東証一部に上場した。
MBKは2013年に国内投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ及びサッポロホールディングス傘下のポッカサッポロフード&ビバレッジなどから全株を取得していた。
MBKは抒情に伴う売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのための大和証券株式会社に対する当社株式の貸付けにより、コメダHDの議決権の数及び議決権所有割合は39.04%になった。
コメダHDは、上場で知名度を高めてFCオーナーや出店場所を確保しやすくするほか、優秀な人材を集めて出店エリアを全国に広げていく計画の模様。関東や関西に加え、8月には北海道に初出店。今秋には南九州にも進出する計画。今後も年間70~80店の高水準の出店を続け、2020年度に1000店体制をめざす。
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