ベインキャピタルは本日、株式会社東芝と東芝メモリ社の全株式の譲渡を受ける最終契約を締結した。
本契約において、ベインキャピタルはHOYA 株式会社およびApple社、Dell TechnologiesCapital社、Seagate社、Kingston Technology社、SK hynix社とのコンソーシアムを組成し、東芝メモリ社が日本企業として自主性と独立性を確保しつつ、グローバル企業として更なる成長を続けるためのサポートをしていく。Apple社及び Dell Technologies Capital社、Seagate社、Kingston Technology社の4社(以下、米国企業)は議決権を持たない社債型優先株式による出資を予定している。また、SK hynix社の出資の一部は制限付きの転換型社債となる予定。なお、米国企業及び SK hynix社は東芝メモリ社の事業運営やガバナンスに関与する予定はない。
また、株式会社産業革新機構及び株式会社日本政策投資銀行も東芝メモリ社に投資を行う意向を示しておりますが、現時点で決定している事項はない模様。
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