9月軽井沢に社員研修旅行に行ってきました。
『リーダーシップ研修』
1日目は「本物のリーダーは引っ張らない(講談社)」の著者 河合太介さんを講師としてお招きし、リーダーシップについて学びました。
河合さんは元ワトソンワイアットでコンサルタントをされ、山口県の中小企業だった株式会社ファーストリテイリングのコンサルティングを行い、以降、20年超にわたり、同社の変革・成長の支援をされてきました。また、FR柳井氏の「経営者になるためのノート」の解説をされています。
弊社代表の荒井とは知り合ってから20年近くになると言う事で、終始和気藹々とした雰囲気の中で研修は行われました。
研修のテーマは、「一人ひとりが自分の置かれた立場で効果的にリーダーシップを発揮する」。そのために、当たり前だけれど大切なことを、グループワークを交えながら学びました。
1)リーダーとは、
[1]自分が主役ではなく、皆が主役だと考える=皆が力を出せる環境をつくることがリーダーの仕事
[2]いつも自分に指を向ける=他責ではなく自責。自分が変わる、成長する
2)発揮すべきリーダーシップ行動の2軸
・父性のリーダーシップ(ビジョン・戦略・変革・業績・秩序・規律を共有、要求、追及、実行管理する行動)
・母性のリーダーシップ(意見に耳を傾ける、必要してくれる、任せてもらえる、守る、支える、見てくれているという心にこたえる行動)
3)リーダーが大切にすべき心と心が結びつける「4つの感情スイッチ」
[1]信頼感(嘘をつかない、約束を守る、利他、責任感、親身に聴く)
[2]達成感(仕事の中に自分が投影されることが大事。丸投げではなく任せる)
[3]不安感(不安感を取り除くマネジメント)
[4]効力感(感謝と認知)
今回の研修を通して、自分自身や組織の事を考える良いきっかけになりました。また、役職や立場に関係なく、一人ひとりが置かれた立場の中でリーダーシップを発揮することが、チームとして成果を上げ、自身の成長にも繋がっていく事を学びました。日々の仕事や生活の中で活かしていきたいと思います。
『ゴルフ同好会発足!』
2日目は、希望者のみで初のゴルフコンペを行いました。プロ級の腕前から数年ぶりにコースを回るメンバーまで様々でしたが、軽井沢の快晴の空のもと、各々プレーを楽しんでいました!