Vol.2　いよいよ出発です

7月28日、いよいよ２年間のMBA留学に向けて出発です。直前まで諸々の手続き等でバタバタしていましたが、無事予定通 りに出発することができました。

私が直前にバタバタした最大の要因の１つは歯の治療をずっと怠っていたことで、出発の4日前と2日前に親知らずを１本ずつ抜歯するという、強引なスケジュールになってしまいました。（結局問題は起きませんでしたが、来年以降行かれる方は面 倒でも歯の治療だけは早めになさってください）また転職活動の準備としてのヒアリングをもっと早めに始めるべきだったというのが私の感想です。いろんな方のお話を伺えば伺うほど、色々な疑問点が湧いてきますので、特に私費の方は合格が決まり次第、早めにコンタクトを取られるほうがいいでしょう。

日本を7／28午後2時に出発し、ロンドンには同日午後7時に到着しました。入国審査・市内への移動ともにスムーズに行き、１日目は無事に過ぎました。2日目は銀行口座の開設・インターネット環境の整備・学校への挨拶で終わり、3日目以降から本格的な家探しを始めました。途中からルームメイトも加わり、学校周辺で４Bedroomの部屋をひたすら探しつづけた結果 、希望の物件にほぼ100％入居できそうなので一安心です。

それにしてもロンドンは物価が高いです。まず家賃が予想どおり高く、私の場合はルームシェアしても月に12万円以上かかります。学校からとても近い所にこだわったこともありますが、ルームシェアする学生の平均ぐらいでしょう。私費の人がワンルームに住むのは非常に困難な街です。ニューヨークと比較すれば安いかもしれませんが、世界中で2番目に家賃が高いのではないかと思います。外食費もとても高く、私費留学生の私などは早く自炊しないと、とても資金が続きません。

しかしながらロンドンという街は高い家賃・生活費を補って余りある魅力を備えています。美しい街並み・緑あふれる公園・多くの劇場・ヨーロッパ諸国を中心に様々な人々が集まっている国際色豊かな多様性、など私が今まで見てきた大都市とはまた違う魅力を多く持っています。LBS(ロンドン・ビジネス・スクール)もRegent's Parkという大きな公園を借景にした美しい建物から構成されており、こじんまりとした居心地の良い学校という印象です。

ロンドン到着後の1週間ルームメイトからの『英語のシャワー』を浴びせ続けられ、早くも頭の中は英語一色です。他愛もない会話の中にもお互いの国の文化・習慣の違いや、外国から見た日本・日本人像を垣間見ることができ、改めて真にInternationalな学校にきたことに満足しています。

次回は英語プログラムの様子等をお知らせできると思います。