授業が始まって3週間が経ちました。今回は選択科目の登録についてお話します。
授業開始前
BBTプログラムからUSCの2年次に編入する場合、渡米前に選択科目を登録します。秋学期の選択科目の登録は4月上旬から始まるのですが、僕の場合、編入が決まったのが4月下旬だったので、人気のあるクラスはほとんど定員を超えており取ることができませんでした。 当初はコンサルタントを目指していたこともあり、MOR(Management and Organization)系のクラスを中心に登録していたのですが、現在の語学力を考慮して、ロサンゼルスに来てからMKT(Marketing)系のクラス中心に変えました。 (写真:トミー・トロージャンというUSCのシンボル)
語学力が弱い場合、ACCT(Accounting)系やFBE(Finance and Business Economics)系の数字を多用するクラスを取るのが無難のようです。MKTも数字はほとんど使わないのですが、MORほど会話力は求めらないようです。この中間にBAEP(Business Entrepreneurship)系やIOM(Information and Operation Management)系のクラスがあり、数字も多少使います。 科目を選択する際には、自分の興味のある分野を選択するのは当然なのですが、特に最初の学期では語学力の要素も考慮したほうが良いと思います。僕の場合、MOR系のハードな授業は来年の秋学期に取る予定です。
授業開始後
8月26日に授業が開始しましたが、授業開始から3週間の間は選択科目を変更することが可能です。ですから科目の選択に迷っている場合、実際の授業に出席して見てから選択科目を決めることができます。ただし、ほとんどのクラスで2週目までにはグループ・ワークのチームを決めるので、2週目にはクラスのメンバーは固定します。
僕は、1週目にMKT系のクラスを4つ(Consumer Behavior, Advertising and Promotion Strategy, Product Planning, Global Marketing)とMOR系のクラス(Performance Management and Motivation)とBAEP系のクラス(Cases in New Venture Management)に出席したのですが、最終的にConsumer Behavior、Product Planning、Performance Management and Motivationの3クラスを取ることにしました。
本当はGlobal Marketingも取る予定だったのですが、人数が少なくクラスがキャンセルされてしまいました。 ちなみにUSCの1年生の場合、全て必修科目です。科目はCommunication for Management, Accounting Concepts and Financial Reporting, Managerial Economics, Contemporary Issues in Competitive Strategyの4つです。
(写真:9.11のメモリアルイベントの様子)
2年生はSemester制ですが、1年生はQuarter制なので、3週目にして既にMidtermのテストが始まっています。 次回は、各授業の内容について詳しく説明したいと思います。秋学期は3クラスということで他のMBA生に比べてワークロードはかなり軽いはずなのですが、それでもアサインメントに追われています。本来であれば就職活動も本格化させないといけないのですが、僕の場合、Career Resource Centerのイベントに参加しながら、自分の将来についてまだ模索しているところです。