既に11月中旬ですが、ロサンゼルスでは最高気温が25度前後と暖かい日々が続いています。ちょっとした残暑といった感じです。それでも朝晩は10度前後まで冷え込みます(東海岸の寒さとは比べ物になりませんが)。現在は、学期末が近づいてきたことから、各授業のグループ・プロジェクトが追い込みに入って、徐々に忙しくなってきました。とは言っても毎日勉強だけでは精神的に持ちません。ということで今回は、課外活動(クラブ活動、ボランティア活動、パーティーなど)についてお話します。
クラブ活動
僕は現在、Global Executive Organization(GEO), Graduate Asian Business Society(GABS), Graduate Marketing Association(GMA)のメンバーとなっています。この他にもFinance, Management Consulting, Entrepreneur, High Tech, Real Estate, Entertainmentなどのクラブがあります。これらのクラブの目的は、就職活動の支援です(中にはWine Clubのようなサークルもありますが)。
これらのクラブでは、インタビューに向けたワークショップ、企業を呼んでのネットワーキング・イベントなどを開催してくれます。もちろん、これらのクラブの役員となってイベントの企画・運営をすることも可能です。 ちなみにGEOとはインターナショナルなビジネスを指向する人たちの集まりです。先日はGEOの日本人メンバーで外国企業による日本市場への参入事例を紹介するイベントを開催し、僕もメリルリンチのケースを説明しました。
ボランティア活動
クラブ活動のひとつにC4C(Challenge for Charity)というのがあります。Marshallの学生はC4Cを通 じてロサンゼルスで行われる様々なボランティア活動に参加することができます。僕はサンタモニカで行われたチャリティー・イベントに参加してきました。このイベントでは、ドジャースの石井選手のサインボールもオークションで売られていました(僕が見たときは$75でした)。
パーティー
USCでは、毎週木曜日の夕方にMixerという飲み会が開かれます(無料でビールが飲めます)。そして、Mixerの後には個別 のパーティーが開催されます。その他にもアメリカン・フットボールのUSC戦の前にはTailgateという飲み会が開催されます。また、Marshallの各プログラム(PM, Executiveなど)間の交流を深めるためのパーティーなども開催されます。
中国語
MarshallにはIBEARというインターナショナルに特化した1年制のMBAコースがありますが、このIBEARが主催してMBA学生に対して外国語の授業を格安で提供してくれます(先生は正式の講師ですが、正式な単位 にはなりません)。現在は、日本語、中国語、スペイン語のコースがありますが、僕は中国語の授業を週2回(各80分)受けています。中国語の授業は、MBA学生の負担を軽くするようにデザインされており(テスト、アサインメントはありません)、勉強の合間の息抜きになります。
英語
MarshallでCommunicationを教えているAbbott教授がインターナショナルの学生に対してボランティアでArticulation(発音)の授業をしてくれます。通 常、週1回(60分)、2対1の授業では、徹底的に発音を矯正させられます。こちらは、中国語と違ってかなりハードです。長年に渡って培った発音を矯正するのは容易ではありません。頭では理解できても、口と舌がついていきません。 渡米してから4ヶ月以上経ちましたが、英語(特にリスニング)はなかなか上達しません。
学期末を迎え、勉強も忙しくなってきましたが、なんとか乗り切りたいと思います。今回でMBAの学生生活については一通 りお話したので、次回以降は近況について随時報告させて頂きます。