毎度、遅れ気味のレポートで申し訳ありません。今回は去年の12月後半の内容になります。引き続き早いペースでアップデートさせて頂き、4~5回後には通 常のペースを取り戻す予定です。
■ Mini 2 期末試験を終えて
12月17日、とうとう今年最後の試験が終わった。「成績なんか関係ない、本当に身に付けるために勉強するぞ」と意気込んだ本気科目はポシャり、「とりあえず試験は乗り越えないと」と試験用の勉強をした科目は順当にクリア。・・どうも受験病である。不器用さに我ながら反省する次第。2学期を通 して全体的にまだまだ基礎科目だが、まあ大体抑えたかな・・程度の手ごたえはあった。来年以降の「応用、現実への適用」が楽しみである。
日本でもオープンしてる"T.G.I. FRIDAY'S"の朝食
試験が終わったら、息つく間もなく帰国準備だ。掃除・洗濯・皿洗い(試験中は溜まりがち)、買い物などなどとにかく自宅、店、学校の間を動き回って、20日に無事出国することができた。写 真は20日(米国時間)の早朝、ピッツバーグ国際空港で食べた「今年最後の」アメリカン。フライドポテトにオムレツ、マフィンにメロンにコーヒー。食べ慣れると、しばらく食べられなくなるのが少し寂しい。今年最後のTipをテーブルに置いて、出発ゲートへ。
■ 日本食様様 - 体調復活
やっぱり美味い日本食!
・・今回は料理レポートみたいですみません・・。
試験や課題の波で、夜12時に寝て夜中の3時に起きて勉強という生活をしばらく繰り返してたせいか、体の調子がずっとよくなかった。帰国後、行きつけの整体術の先生に「もはや若者の体じゃない」と烙印を押され、反省。栄養のバランスが偏り、疲労がたまり、背骨は曲がり、関節は硬くなっていたらしい。帰国後はバランスのいい日本食を食べるよう心がけ、体力復活をかけて多少のビタミン剤を服用、睡眠も十分にとって、毎日少しだけ運動。やがて本来の体調が戻った。「こんなに日本食好きだったかな?」と思うくらい、久々に食べた本場日本食は美味かった。日本酒も毎日飲んだ。(けっこう飲兵衛です)
■ 来年の暑い熱い夏 - サマーインターン
ずっと気になっていたサマーインターンだが、ボストンで頑張った甲斐あって、最終的にはアプライ先全社からオファーを頂くことができた。サマーの就職活動を通 して非常に魅力的な方々、学生達に何度となく会い、刺激を受け続けてきた。どこでお世話になるにしてもこの上ない体験ができるに違いなく、非常に悩んだが、最終的にはコーポレートカルチャーが自分に何となくしっくりきた証券会社(投資銀行部)でお世話になることを決意した。サマー活動の内容はまた来年、ご報告する。
■ 第一次就活戦線も締めくくりへ - 戦略系コンサルティング
戦略系コンサルティングのリクルーティング活動は一般的に11月~12月頃、各地でのセミナーというかたちでスタートする。(投資銀行等よりも1~2ヶ月遅れたスタートである)。面 接は年末から年始~2月頃にかけて行われるのが多いようで、会社にもよるだろうが、結果 は年始から2月頃にかけて、というのが相場のようだ。実は投資銀行等と戦略系コンサルティングの両方を視野に入れている人にとっては、この「時差」がけっこう深刻である。一方は早ければ11月にはオファーを受けることとなるが、他方では2月となるためである。したがって、前もって自身の興味の対象と就職活動の作戦をよく練っておく必要があると思われる。
なお、会社によっては(投資銀行等や戦略コンサルティングを問わず)、サマーインターンの「ダブルヘッダー」を認めているところもある。夏休みは大体3ヶ月ちょっとはあるので、片方で1ヶ月、もう片方で2ヶ月、という具合である。それが可能であれば、上記の「時差」に囚われず、じっくり就職活動を進めることができる。このような背景から、私自身も投資銀行からのオファーを受けた後、一社だけ戦略系コンサルティングファームにアプライすることとした。1月の始めに東京で面 接を受ける予定である。
■ 忘れられない年
2002年は激動の年だった。会社の崩壊から留学を経て、新天地での 就職活動、私的には結婚や妻の妊娠などが重なり、恐らく人生のなか でもこれほど事件が立て続けに起こる年はあまりないだろうと思う。 しばし硬いことは全部忘れて、ゆっくり休もうと思う。