10月下旬に発生した山火事も11月には収束しました。山火事はロサンゼルスの市街から少し離れたところで発生していたので、直接の影響はなかったのですが、空気が少し煙っぽく感じたり、車の上に少し灰が積もったりしました。10月31日の夜にロサンゼルスでは珍しく大雨が降ったのが鎮火に役立ったみたいです。
10月31日はハロウィーンで僕はウエストハリウッドの仮装行列を見に行ったのですが、大雨のため例年に比べて人出が大幅に減ってしまい、ちょっと盛り上がりに欠けていました。でも、山火事が収まったので文句は言えないですね。
前回のレポート時には最高気温が30度を超える日々が続いていましたが、最近は最高気温も20度前後に落着いてきました。先週で夏時間が終わったので日没も早まり、すっかり秋の様相です。
大手スーパーと公共交通機関(バスと地下鉄)のストライキは現在も継続中です。スーパーはアルバイト店員を雇って営業を継続しているのであまり不便は感じないのですが、いつまでストが続くのかちょっと心配です。
ボストンキャリアフォーラム
ロサンゼルスからボストンまでは飛行機で約5時間、時差は3時間です。僕は10月23日の夜にLAを出て24日の朝6時にボストンに着きました。24日、25日は事前にインタビューのスケジュールを組んでいた企業と朝から夕方まで面 接の連続でした。
ボストンキャリアフォーラム会場のワールドトレードセンター
ボストンキャリアフォーラム会場内の休憩所
面接が上手く行くと2次面接、3次面接と続く場合があるので、スケジュールのやりくりに苦労しました。夜は企業との夕食会にも参加させて頂きました。かなりのハードスケジュールでしたが、得るものも大きかったです。
話が前後しますが、ボストンに行く前には事前の準備が必要になります。僕は9月上旬から準備を始めました。キャリアフォーラムに参加する企業の多くは、事前にインターネットから応募できるようになっています。応募の際は、レジュメだけを求める企業もあれば、志望動機など様々な質問に答えることを求める企業もあります。
ボストン市内
そして9月下旬から10月上旬に企業から連絡が来て、インタビューの日程を設定して行くことになります。ボストンに行く前に電話インタビューを行なった企業もありました。
キャリアフォーラムの期間中に内定を出す企業は少ないようです。多くの場合、キャリアフォーラム終了後(またはキャリアフォーラム中)に面 接結果の連絡があり、東京などで(アメリカ企業の場合は本社の場合もあり)で最終面 接を行なうようです。僕の場合、年齢が30代半ばと結構上なので就職活動は苦労すると思っていたのですが、だいぶ目処は立ってきました。
キャリアインキュベーション説明会
10月30日にキャリアインキュベーションの藤墳さんと谷垣さんにUSCにおいで頂き、説明会をして頂きました。今回はキャリアインキュベーションのオフィスのあるニューヨークとロサンゼルスで説明会を行なったそうです。USCではIBEARの学生も含めて約20名の学生が参加し、熱心に就職活動の相談を行なっていました。僕もボストンキャリアフォーラムに参加していない企業の情報を聞くことができ、とても参考になりました。