Campus Report 2004

相野 勇雄 to Hitotsubashi University Graduate School of International Corporate Strategy(全19回)

MBAホルダーへの道

Vol.15 こんなハズではなかった?! 夏休み編

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(インターンを探しながらも、見つけることができなかったその経緯について、カッコ悪いですが国内MBAの学生の一例として敢えて書いてみようと思います。)

9月の初頭。ヨーロッパ7カ国をわずか16日間で巡るという嵐のような旅から戻ってきました。敢えて夏休み中のイベントの大きさに順位 を付けるとするとこの旅行が自分にとってのNo.1イベントということになるのだと思います。アメリカの旅行会社主催の若者向けバスツアーを旅の中心に据えたので、旅の準備やルームメイトとの会話はともかく、システィナ礼拝堂の壁画の解説からパリの街の歴史に至るまでひたすら英語のシャワーを浴びるという毎日でした。おかげで予想外にも英語のトレーニングにはなったかなと思っています。(ただ、ロンドンでミュージカルを見ているときに、周囲が笑っているのに自分が理解できないセリフがあったのは悔しかったですが...)

英語云々を差し置いても、旅自体への満足度は高く、ミュンヘンでビアホールに行ってみたり、エッフェル塔に上ってパリの夜景を楽しんだりとミーハー的にやってみたいと思っていたことをいくつも達成して帰ってきました。

自分にとっては、この旅行は事実上の卒業旅行のつもりでした。一応、次の冬学期が終わって春休みがあるにはあるのですが、社会人経験者の場合は先輩達の話を聞いていると2月、3月のうちから働いている人も多く、この夏休みが自分にとって事実上の一番最後の長いお休みだと思っていたからです。。(ちなみに、クリスマス/お正月休みはワークショップレポートの提出期日直前に当たりますので、とても旅行どころではないハズです。。) そして卒業旅行としても、この旅はなかなか良かったのかもしれません。ただ、今、この旅行も含めて夏休みを振り返った時に心に浮かんでくるフレーズは、正直なところ"当初イメージしていた夏休みは、こんな風ではなかったのに..."というものになってしまっています。

当初、MBAの学生の夏休みの過ごし方として当然のようにイメージしていたのが、インターンでした。自分のかつての職務経験を端的に言えば財務諸表を編集する作業を一つの会社でやったことがあるだけです。ですので、今までと違った会社 or 職種を経験してみることには非常に興味がありました。ただ、周囲でインターンをしている人は少なく、どうやって活動を始めていいのか分からなかったと言うのが正直なところでした。MBAの学生と言うと、投資銀行、ないしは戦略コンサルティングファームという先をインターン先で思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、(新卒向けのものを除いて)それらの業種でインターンをした学生は自分の知る限りHMBAの同級生では誰もいないようです。

また、職務経験のない学生であれば、新卒としてM1の夏休み、春休みには多くの学生が学部生に混じって様々な職種・業界でインターンをしていました。ただ、社会人経験者は対象外である場合が多いため、応募できる母数がそもそも限られます。そんな環境の中で、自分は手探りのようにインターン先を探してみました。

インターン先条件は、2つ。1. (乱暴な括りですが)外資系企業で会計・財務知識が必要な仕事、2. 日系企業の場合は左記の条件に加えて会計・財務の知識は利用するが、直接財務諸表を作る仕事ではないこと、のいずれかに当てはまれば良いことにしました。つまり、カルチャーか、仕事の内容のどちらかが以前の勤務先と違う場所で一度働くという経験をしてみたかったのです。

最初の企業とのコンタクトは、1月。相手先企業は、年明け前に一橋学内で会社説明会を開いていた外資系コングロマリットでした。当初は、ファイナンス部門でのインターンの受け入れ予定はないようでした。ただ、「もし、チャンスがありましたら...」といってレジュメを渡しておいたら、1月に入って消費者金融部門の人事の方から「ファイナンスポジションのインターンの新規設営を検討しているので、ご連絡ください。」とメールがありました。2月には、面 接、とは言っても自分の希望を聞かれるだけのような面談の機会が設けられました。自分が場を読み違えていなければ、話はインターンの受け入れ前提で話が進んでいて、夏休み直前に適当なポジションを見つけて連絡をもらえるような流れだったと解釈していました。

事態が思うように進行していないなと思い始めたのは、6月初旬でした。その頃になってもポジションが決まらないため、度々会社に連絡をいれていたのですが、「今、まだポジションを探しているところだから」となかなか確定の連絡がもらえない日々が続きました。「これまま、話が流れてしまうかもしれない!」と思っていろいろ動いてみたのですが、巷にあふれているインターン募集の殆どは新卒向けであり、国内MBA(というより、自分の場合は一般 の既卒、または中途扱い)を受け入れてくれて、且つ職種も希望に見合うインターンの募集はなかなかないものだなぁと言うのが正直なところでした。ですので、自分で意中の業界の会社で、インターンを募集していなくてもとりあえず連絡をとってみることにしました。10数社コンタクトをしてみましたが、結果 としてインターン採用のための面接の機会を設けてくれるところはありませんでした。

「時期が早いですが、正規(中途)採用ということでしたら面接を行います。」といってくれた会社も数社ありました。なかには「(とりあえず正規(中途)採用で面 接しておいて、夏休みはアルバイトではどうか?」といってくれた会社や、「採用は別 として、会社の説明をさせて頂きたいので、オフィスにいらっしゃいませんか?」といった少し角度の変わったカウンター・オファーをくれた会計系(?)コンサルティングファームもありました。(ちなみに前者の会社にはこの時期に転職を決める気はなかったのでお断りし、後者の会社にオフィスに訪問したところパートナーが一対一でお会いする時間を頂いて、会社・業界についてざっくばらんにお話をしてきました。)

他にも前述の外資系コングロマリットの別の部門からもインターンの話を頂いていましたが、こちらは期間が合わず話が進みませんでした。聞いてみれば、7月から1ヵ月半から2ヶ月ほどのインターンを募集しているとのこと。海外MBAの夏休みの開始に合わせて、早めの時期からスタートするプログラムに入り込もうかと思ったのですが、生憎7月は前回のレポートの通 り、学期末ということでテストやプレゼンテーションの準備が忙しく、応募プロセスの半ばで話が頓挫してしまいました。同様に、もう一つ応募していた小さなプライベート・エクイティのファンドのインターンの面 接も見事に滑ってしまい、コマがなくなりインターン獲得のための活動はそれで終わったのでした。

夏休みが終わって聞いてみると、春休みからやっていた先でインターンを続けた人や、HMBAの先輩が役員を務めるベンチャーでインターン(アルバイト?) をしていた人等、様々なところで経験を積んだ方もいたようでした。ただ、それらもやはりそれらも自分の希望していた分野とは職種も、業界も大きく異なる分野した。他の国内MBAの学生の状況はよく知らないのですが、自分の実感を言えば(実際にはまだ体験してはいないものの)就職活動をして内定を得るよりも、希望する分野のインターンを得るほうが受け入れてくれる会社がまだ少ない分、難しいのではないかと思ったというのがインターン獲得活動の結果 でした。

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