1月は、修士論文の最終月間になります。
1月6日には、事務手続きとして論文提出をします。この提出は、毎年2日間にわたりましたが、今年は一日のみでした。主査、副査にそれぞれ事務手続きを通して論文を提出し、完了します。これは、発表会をまえに、各学生の論文を見ていただくことが目的であり、それにより発表会での質問などもあります。また、加筆や修正などの指導などもあります。
当研究科では、論文発表会を行います。今年度は、1月12、13、14日でした。この3日間では、各学生30分の発表時間です。23分の発表とあとは質疑応答になります。この発表会には、主査と副査による審査があり、学生も聴くことができます。特に1年生にとっては、来年の参考、および各学生が志望するゼミの指導方法や興味のあるテーマに参加することができるので、大変参考になるものと考えられます。
私の場合です。
1月13日11:30より30分の持ち時間です。
「生産拠点の海外進出の成功要因‐アジア地域を中心にして‐」
多くの学生にとって関心を頂いていたので、30人ほどの1年生、2年生に集まっていただけました。私の研究室は、プレゼンテーションの練習をかなり行って頂いたため、副査の先生からは準備が非常によかったという印象をいただけました。また、質疑応答では、多くの学生から私の気がつかなかった点を指摘されるなど、非常に参考になりました。
プレゼンテーション後は、指導教官と、どのように加筆・修正を行うか今後のスケジュールとあわせてディスカッションを行いました。上記は、私の研究室の場合なので、それぞれの研究室によって異なります。プレゼンテーションを行い、加筆などは特に行わない場合、副査とのディスカッションのうえ、気がついた箇所のみ修正する場合、など様々です。