プロフィール
大谷 幸子 マネージングディレクター
2018年5月入社 コンサルティングファーム、Digital/NewIT関連の事業会社を担当
■ 自己紹介をお願いします（これまでの経験、現在の担当）
新卒で通信系SIerに入社、SEとしてWebアプリ開発に従事した後、2006年に株式会社リクルートエージェント（現・株式会社リクルート）に転職しました。RA（リクルーティングアドバイザー）、CA（キャリアアドバイザー）、いずれも経験し、担当した業界や職種も多岐に渡ります。リーマンショックや震災、その後の景気回復等、転職市場の動きに合わせ変化する組織と共に、前職では沢山の異動を経験しました。2018年、キャリアインキュベーションにジョイン。コンサルティングファームを中心に、事業会社も一部担当しています。
■ 入社に至った経緯を教えて頂けますか？
2013年、前職在籍時から外資コンサルティングファームを担当しており、人材紹介だけでなくRPOとして企業内リクルーターも経験しました。進化するテクノロジーを取り入れながら、まだ見えない先の未来を創るコンサルタントの仕事は本当にエキサイティングだと今でも思っています。
振り返ると、平日は朝から夕方までオフィスで打ち合わせ、週末は外部会場でセミナー運営、お客様とは非常に近い距離で楽しく働いていました。そんな中、自然と採用以外のお話もするようになり、コンサルタントとしてのキャリア・お客様の人生そのものを応援したいという気持ちがふつふつとわき上がってきました。
リクルートではシニアアカウントマネジャーとして大きな営業目標とメンバー育成、チームマネジメントに集中していましたが、片面から両面型エージェントになることを決意。最初は社内異動も考えましたが、最終的には、売上やKPIを気にすることなく、個人のキャリアに徹底的に寄り添うことができ、自由度高く伸び伸び働ける環境が良いと思い、思い切って転職することにしました。
コンサルティングファームに強いブティックエージェントは複数ありますが、「徹底してお客様に寄り添うスタンス」「圧倒的自由度の高さ」この2つが決め手となり、キャリアインキュベーションを選択しました。
■ キャリアインキュベーションに入社してよかったと思うことは？
とにかく「自由」です。この一言に尽きます！入社以来、社長の荒井含め周囲の社員から業務に関して何かを言われたことが一切ありません。どんな仕事をしたいのか、どんな働き方をしたいのか、すべて自分に合うように設計できます。また、会社に必要だと思うことも自由に提案できますので、これまで沢山の提案をしましたし、より良い会社になるよう自分で会社を変えてきた、と言ってもいい気がするくらいです（笑）。
勤務時間の柔軟性、フリーアドレス、リモートワーク、最新デバイス導入、コミュニケーション予算、オンライン飲み会など、提案したものはほとんど承認され、社内に定着しています。また、社員の質の高さも魅力の１つです。他エージェントで一定の実績を上げた社員が集まっていますので、1人1人のエージェントとしてのレベルの高さはもちろんですが、各業界に深く詳しい社員が多数在籍。
ブティックエージェントだと特定業界に強みを発揮することが多いかと思いますが、コンサル・PE・事業会社・CxOとカバー範囲が広いため、少人数でありながら、多様な業界の最新状況を常時アップデートできるのは非常に有難いです。
■ ご入社後、苦労されたお話を教えてください
両面エージェントの経験がなかったため、ご転職をお考えの個人のお客様はゼロの状態でした。企業リレーションは十分にあるのにご紹介できる人材がまったくいない、このジレンマに最初の1年は相当悩みましたし、大変苦労しました。自由を求め自由な環境を手に入れたのですが、大手エージェントのように仕組みで仕事が回る環境の良さにあらためて気づいた瞬間でもありました。
救われたのは、会社の方針や荒井のスタンスです。転職直後から実績は求めないし、1～2年かけて人脈を築き徐々に結果に繫がっていけばいい。数字ではなく目の前の法人・個人のお客様にとって最適だと思う選択をサポートする。エージェントとして当たり前ではありますが、売上0円では精神衛生上もよくありませんし、頭の片隅に数字が出てきてしまうことも否定はできません。
ですが、キャリアインキュベーションでは長期視点で社員の成長を見守っていますので、私自身も焦らず愚直に、ただただ真っ直ぐお客様と向き合うことで、徐々にバランスの取れた心地よい働き方に辿り着けたと実感しています。
■ 印象に残っている成功事例を教えてください
両面エージェントの良い点だと思いますが、募集ポジションがないところに人材をご提案し、採用に至る事例です。ポジションを新設して頂いた上でオファー、ご入社された方を核としてチームやグループが出来上がり、その企業を牽引する事業として期待される組織にまで成長、といった経験が複数あります。
■ キャリアインキュベーションはどういう会社だと思いますか？
仕事においてはプロフェッショナル集団、ただし働きすぎず適度にプライベートを大事にする自由人の集まり、だと思います。社員同士の仲も良いと思いますし、表現が難しいのですが、協業していて気を遣うような人は1人もいないです。人間関係で悩むことはまずないので、ストレスフリーだとも言えると思います。毎日がとっても平和です。
■ どういう人材を求めますか？
エージェントとして自分がどうありたいか？企業と個人、双方のお客様に対し、どのような存在でいたいか？これまでの経験を踏まえて、自分の言葉で語れる方とお話したいなと思っています。自由度が高いということは、それだけ自分で考え、自分で決める場面が多いという事にも繋がります。自分なりのエージェント像が、何かに迷った時、立ち戻れる指針になるかと思います。
そして、キャリアインキュベーションの経営理念に共感頂けるかどうか、も大事なポイントです。ミッション・ビジョン・価値観について、ぜひ下記Webページからご確認頂ければと思います。
▼ キャリアインキュベーション株式会社 経営理念
https://www.careerinq.com/company/policy.shtml
