早いもので、一学年が5月23日をもって終了しました。私のクラスの最後のFinal Examは5月17日(日)だったので、クラスメイトより一足先に休みに入りました。 ・・とはいっても、プロジェクトがFinal Exam間もまたその後も継続して進行している状況なので、多忙な毎日を過ごしていますが。前回のレポートでは単純に、プロジェクトが今後どうなるかという内容でしたが、今回はさらにその時の生活ぶり、勉強ぶりがわかるように日記風にレポートします。
5月13日
EthicsのFinal Paperの提出日。5ページのPaperで、内容はケースを踏まえてグローバル企業のSocial Responsibilityに関するもの。これまでのレクチャーやノーツを踏まえてどうにか提出期限の時間までに終了。すぐに今度はプロジェクトのクライアントに提出するマーケットリサーチにとりかかる。アフリカの各国のデータベースを仕上げ、メールで送信し、電話で分析のアプローチなどについてのミーティング。
その後は、次に控えるCorporate Finance Examの勉強準備。勉強準備とはこれまでのレクチャースライドや問題などを印刷し、ひとまとめにすることです。(笑)普段はオンラインやダウンロードしてPC上で見ているのですが、やはり試験前になると、紙があって、その上に鉛筆で書きたくなるものなのです。
5月14日
アフリカ行きの準備。ビザ、薬の調達(マラリア)、旅行傷害保険の加入など。Corporate Financeの試験をこなす。なかなか時間がかかる内容だったものの、個人的には満足いく出来栄えだったような気がしました。(結果 は分かりませんが、、。)すぐに金曜日に控えているStrategy Examの勉強にもとりかかる。夜になると疲れがたまってしまい、このままペースを落として勉強するか、体力充電のため昼寝するか迷い、気晴らしに友達と話しをすると、予想もしない方向へと、、、。この日はMatrix Reloadedの先行試写会の日で、映画館に行くことに。興奮の最中1AMぐらいに家に辿り着き、再び勉強。追い込み効果 も発揮し、ペースも多少上がる。
5月15日
朝、友達のメールでびっくり。なんと、アメリカ、イギリス両国が東アフリカ、そして特にケニアへの渡航自粛勧告を出す(詳しくは前回のレポートを見てください)。既にアポをとっていたAfrican Studiesの教授や学生とのミーティングを持つ。現地に行った際の政府機関・大学・経済開発機構などとの連絡のとりかたや現地の人の紹介をしてもらいました。ミーティング内容をまとめ、その後はゲーム理論(Cournot, Stakelberg, Mixed Strategyなど)を復習。また、試験で分析を求められるケーススタディを読み、Porterの5 Forces, VRIOなどの手法を用いて業界分析をしてみる。どんな質問が出るか分からないけど、基礎だけは抑えておかないと、、、。
5月16日
Strategyの試験。5-8PMの3時間。終了後はかなりくたくた。試験前にアフリカへのプロジェクトに関する情報も刻々と発表され、教授とのミーティングもあり、気持ち的にもなんとも不安定な日でした。
5月17日
Optimization&SimulationクラスのTake Home Exam。試験はオンラインでダウンロードし、24時間内にアップロードするというもの。内容はSolverやCrystal Ballを使用し、あるケースにおけるリソースの最適分配を提言する問題やシミュレーションによる損益への影響についての問題でした。今まで得意としていた科目であったことから簡単に終えると思っていたら、Final Examはこれまでより数倍難易度を増し、襲ってきました(笑)。でも、どうにか答えに辿り着きました。この日にはアメリカ大使館の職員をケニアから避難させる情報が発表され、試験中もUS State DepartmentやCNNなどのサイトを随時チェックするはめに。。
プロジェクトは進行しているものの、一学年が終わりました!!もちろん、この夜はクラスメイトと祝杯をあげました。