8月も中旬に差し掛かり、8月25日の月曜日から授業が開始されるUC Berkeleyでは、クラスメイトの大半がサマーインターンシップを終え、旅行したり、またはBerkeleyに戻り、友達との再会、新たな学期の準備をするなどの話が多く聞こえてくるようになってきました。私は金曜日の22日まで日本でインターンシップを行い、24日に帰国します。海外インターン組はこのようなぎりぎりのスケジュールを組む人がなぜか多いのです。今回はメールなどから聞こえてくるクラスメイトの状況などを中心にレポートします。
Welcome Class of 2005
去年の私のレポートにもあるように、Class of 2005はSummer Workshopが終わり、来週からO-Week(オリエンテーション)が始まります。この一週間のカリキュラムは2年生が主体となって企画し、ビジネススクール側と協力して実施します。Social Eventが多く、その参加者として2年生が多く必要となります。メールではEvent Staffからボランティアの呼びかけや1年生とBarに出かけましょうなどといった趣旨のメールが毎日入ってきます。
今年も日本人が数人入学されているのですが、まだお会いできていないので、どのような方々が入られているかは、今後のレポートとします。ただ、今年も私費留学が多いと聞いていますので、パワフル(?)な人が多いのかなと勝手に推測しています。
新学期準備
準備で一番手間がかかるのは引越しでしょう。大多数の話ではないのですが、引越しをする人はそれなりにいます。賃貸市場の動向を見ながら、割安なアパートに移る人、今のアパートの家賃交渉に入る人もいます。さすが、この辺はMBA生といったところでしょうか。また、1人暮らしをしていた人達が4人ぐらいでハウスシェアリングをし始めるという話もよく聞きます。私もそのような誘いを受けましたが、今住んでいる場所よりビジネススクールに近いところはないので、前学年に引き続き、同じところに一人で住むことにしました。
全員に関わってくる準備とは、授業料の支払い、教科書の購入です。今回授業料は大幅に上がり、学生にとってはある程度予測していたもののその増額の度合いは衝撃でした。カリフォルニア州の財政難により、州知事が増税と州立大学の授業料を大幅アップという政策を立てたのです。余談ですが、この二つの政策により州民から州知事への不信感が募り、リコールされたとも報道されています。はたして、俳優のシュワちゃんが州知事になったら、私の授業料はまた下げてくれるのでしょうか。。個人的にはすごく気になるところです。
さて、授業料の払い込みなのですが、海外にいる人の場合は口座送金または友達に小切手を送って、代わりに支払い手続きを行ってもらうことになります。授業料の支払いを済ませ、教科書やリーダーを購入すれば、後は心の準備だけです。
私の日本からのレポートもこれが最後です。次回からはBerkeleyからのレポートとなります。2年目は各ビジネススクール全て選択科目の授業となりますので、他の方々のレポートと照らし合わせてその違いを読んでいくのも面 白いのではないでしょうか。2年目もどうぞ宜しくお願いします。