Campus Report 2004

宮崎 幸司 to Keio Business School Graduate School of Business Administration, Keio University(全22回)

MBAホルダーへの道

Vol.1 国内MBAへの進学

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私が国内MBA進学を決めたきっかけは、海外勤務の経験からでした。 私は、大学卒業後、外資IT企業に就職をしました。日本法人をスタートするということでまだ未知数の会社でしたが、伝統のある会社に就職する道も与えられていた中で、あえて自分へのチャレンジだとおもって就職を決めました。

数ヶ月間の日本勤務の後、マレーシア本社に移り、当初の目的は、日本法人とマレーシア本社との架け橋のような存在になるため・・・でしたが、しばらくすると、上海に赴任という命令でした。

中華系の会社だったため、中国市場には早くから進出をして中国国営企業・欧米企業の顧客はかなり持っていたので、事業拡大として日系企業への新規開拓をすることが持ち上がりマレーシアにいた私が上海を始めとする中国担当として上海赴任をすることになりました。

それは、自分が中国担当になるとはまったくおもっていなかったときの社長からの命令でした。 100人以上いる中国人スタッフの中で唯一の日本人スタッフであり、部署立ち上げのマネージャーとして赴任することになりました。

華僑や海外に住む中国人との交流があっても中国に住むあまり外国人と接したことのない中国人と仕事するということは、文化も言葉も違う私をマネージャーとして受け入れてくれるのか、かれらにとって日本・日本人の存在とはどんなものなのか、などを考えました。また、同時に仕事に対してマネージャーとして的確な判断が出来るように要求されました。

それは、社会経験が長いとか短いとかは全く関係ないのが前提でした。ただ、私の場合、前例というのがなかったため、良くも悪くも私流が通用したと思っています。その後、仕事が増えるようになってから「面白い」と思えるほどの余裕も出てきましたが、はやり、私流に限界があること、物足りなさを感じるようになりました。

もっと経営全般に対して多角的にビジネスを考えた結果が、MBA進学につながりました。 MBA=欧米大学院。というのが世間の流れになっている中で、あえて日本に帰国して日本の大学院を選んだのは、2つ理由があります。

1つ目は、日本企業での勤務経験がないため、日本型のケーススタディを通して日本企業の文化・経営スタイルなどを疑似体験したいということ。2つ目は、アジアでの経験の中で、アジアから発信できるMBA教育がどのくらい世界に通用するのか私自身が吸収したいと思ったことでした。

MBA習得後、私は、再度海外で仕事をすることになると思っています。そのときにアジアでの勤務経験と日本で学んだMBA理論を土台にどこでも通用する私流で仕事をしていきたいと思っています。

これからMBA進学を検討する方たちも、今までの自分の経験と今後の将来設計についてどこのビジネス・スクールに進学するのが自分にとって適しているのかをまず決めることをお勧めします。

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