今月は、ゴールデンウィークが明け中間試験と授業の区切りの月でもあります。
経営科学
この授業は、1学期に3人の先生が受け持つので、他の基礎科目よりも早めに中間試験です。KBSに入学してからの初めての「試験」になるわけです。 試験時間は、3時間。内容は、いつものケース課題を「試験」として解答するというスタイルです。試験と言うよりは、いつもの授業の理解度を試される・・・といった具合でしょうか。
第2セッションは、ゲーム理論。担当の先生も変わり、ゲーム理論を集中的に学ぶことができます。第1セッションでは、自分の意思決定による方法論。今セッションでは、相手の意思決定も入るので、より現実の状況を意識した授業になるのではないかと期待しています。この授業は6月中旬まで行われます。
マーケティング論
KBSは、Aクラス・Bクラスと2クラスに分かれています。この授業だけは、担当の先生も2人に分かれ、教え方のスタイルもまた違います。そんな中、数回にわたり合同授業が行われます。普段、クラスが別 だとまったく関わらないので、この授業を機会にどんな学生がいるのかを知るいい機会でもあります。
また、グループに分かれて、ひとつのケースについてプレゼンテーションも実施されました。同じテーマでもそれぞれのグループによって視点が違うので、ユニークさを求められていました。マーケティング論は学生によっては、会社でマーケティング担当者だった人もいて、常に実践に即した理解しやすい授業であると評判です。
組織論
前半の先生は、企業の仕組みを集中的に教授されます。ケースによって多くの企業を扱うとそれぞれの組織の特徴と言うのが広い視野で学ぶことができる非常に興味深い授業です。
会計
この授業は、1学期後半では財務諸表の授業や2学期の財務分析の基礎となる会計の基礎授業である簿記論です。単調な授業になりがちなので、授業評価は難しいと思います。 経理部出身や会計士の学生がいるで、授業をもとに実務の話などを学生からも聞けるので「簿記」の仕組みなどを身近に感じるような授業になっていました。
上記の3教科は、同じ時期に中間試験が行われ、どの先生も「試験の前日はよく睡眠をとりましょう」とおっしゃいます。KBSでは日ごろの予習などがそのまま試験で試されるので、先生方はそうおっしゃるのだろうと思います。
KBSでは、非公式ですが、サークルがあります。フットサルやバスケ、金融関係のサークルなど先輩との交流などにも活用されています。就職活動に関してもフォーラムを定期的に開催しています。メールによる情報など満載です。
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