キンセントリックジャパン合同会社

キンセントリックは、2019年に登場した比較的新しいブランドネームの会社だが、実は、グローバル人事コンサルタント会社としては長い歴史を持つ組織だ。前身のエーオン・ヒューイットは、大手保険ブローカーであるエーオンの人事コンサルティング部門と元々独立会社だったヒューイット・アソシエイツの統合会社であり、ヒューイットに至っては1940年に米国で企業向けに人事関連のアドバイザリー業を始めたという長い歴史がある。2019年にグローバルで5大エグゼクティブサーチ会社の一角を成すスペンサースチュアートがエーオンから組織開発、リーダーシップ開発コンサルティング事業を買収し、新組織にキンセントリックという社名を付けた。

会社概要

会社名	キンセントリックジャパン合同会社
URL	http://www.aon.com/japan/about_aon/company_overview/aonhewitt.jsp
所在地	東京都
設立日	2008年10月1日
会社概要・沿革	キンセントリック（日本法人名：Kincentric Japan合同会社）は、世界50か国以上でグローバルにサービスをご提供する、人事コンサルティング・ファーム。 2019年にエーオン・ヒューイットから、組織・人材開発を中心とする人事コンサルティング事業を引き継ぎ、スペンサースチュアート・グループの一員となる。スペンサースチュアートは、60年以上の実績をもつ、グローバル企業を対象にしたエグゼクティブ・サーチやリーダーシップ・アドバイザリーのリーディング・カンパニー。組織文化の変革、従業員エンゲージメントの向上、効果的なリーダー育成やアセスメント、将来を見据えた人事機能や人材に関するアドバイザリーなど、こうした多岐にわたるテーマについて、日本を含む世界中の拠点に在籍するコンサルタントが、約2500社ものクライアント企業をサポートしています。私たちの存在意義絶え間なく変化する事業環境において企業が成長するためには、新たな戦略や柔軟な組織運営を通じた変革が重要であり、その成否の鍵を握るには「人」です。だからこそ、私たちは「人」を中心に据えたコンサルティングを通じて、クライアント企業のビジネスをサポートします。私たちの社名キンセントリックは、まさにこの思想、「KIN = 人・仲間」と「CENTRIC = 中心」を表したものです。キンセントリックという社名に違わぬサービスを通じて、クライアントの皆様が「人」と「チーム」の無限の可能性を引き出すことに貢献し続けます。
事業内容	■Culture & Engagement 従業員一人ひとりのエンゲージメントが組織の生産性、価値創造へのイノベーションに影響をもたらします。変化の激しい事業環境において組織が成長を続けるためには、生産性の飽くなき向上や新たなサービスの創出が不可欠です。そして、その担い手は従業員にほかなりません。企業にとって、従業員エンゲージメントの重要性がますます高まっています。キンセントリックは、従業員エンゲージメントに関して50年以上にわたり、様々な事業分野で多くのコンサルティング、および専門的研究に取り組んで参りました。組織エンゲージメントの可視化の方法から、具体的なエンゲージメント向上策の策定、その実行支援まで、トータルなソリューションをご提供します。【ご提供サービス例】 ➢グローバル・エンゲージメント・サーベイ ➢組織文化に関するサーベイ ➢エンゲージメント向上のためのワークショップの設計・実施 ➢組織風土改革のためのコンサルティング ➢チェンジ・マネジメントの実行支援 ■Leadership Assessment & Development 組織が変革し、新たな成長を遂げるとき、そこには必ず有能なリーダーが存在します。ビジネスの成功率を高め、組織が永続的な成長を実現するためには、リーダー層及びリーダー候補者の確実な成長・配置が重要です。特に、先を見通しにくい不確実性の高い事業環境下では、従来の成功パターンとらわれずに、変革を果敢に進めるチェンジ・リーダーの存在が不可欠です。キンセントリックは、ビジネスを牽引し、組織に変革と成長をもたらすリーダー層の育成を多面的に支援します。リーダー育成・強化戦略の策定、具体策の立案、アセスメントの仕組みの設計・実務などを通して、トータルな視点で、リーダー人材輩出のためのパイプラインの構築・運営をサポートします。【ご提供サービス例】 ➢タレントマネジメント体系の構築支援 ➢リーダーシップ・コンピテンシーの策定 ➢リーダーシップ・アセスメントの設計・実施 ➢360度診断・パーソナリティ診断 ➢階層別研修・次世代リーダー研修の開発・実施 ■HR & Talent Advisory 成功企業では、経営戦略との一貫性を持つ組織・人材戦略が、ビジネスを支えています。加速する文化の中で勝ち抜くために、企業には戦略の柔軟な変更が求められています。これに応じて組織・人材戦略にも、柔軟な変更が必要です。人事機能には経営・事業を支え、その成果に貢献することが強く求められています。さらに、人材の流動化や働き方の多様化が進展するいま、優秀な人事に対して、いかに質の高い労働環境や経験の機会を提供して自社に惹きつけ、競争優位を維持するかー。この点でも人事機能の重要性は一層高まっています。キンセントリックは、経営・事業戦略の視点から組織・人材戦略や施策の課題を洗い出し、人事制度等を設計します。また、人事部門が、事業部門の戦略推進パートナーの役割を担えるように、人事部門の変革に関するリポートやコンサルティング・サービスをご提供します。【ご提供サービス例】 ➢組織・人材戦略の策定支援 ➢組織バリューの策定 ➢人事制度の設計・改定の導入支援 ➢人事機能の現状診断とアドバイザリー ➢人事部門向けトレーニング
特長
社風・理念	外資系のコンサルティングファームですので、当然成果追求型ではありますが、ファームの中でもアットホームでチームワークも高く、ギスギスした雰囲気は少ない。また、ベースサラリーの8％が確定拠出型年金として会社支給、リモートワーク手当15,000円、通信費8,000円、などが支給される。長期保証保険も加入されているので、万が一の際も生涯給与の60％が保証される。
担当コンサルタントより	組織開発、人材開発の領域では非常に評判が高い。他の人事コンサル会社がデリバリしていた大手企業の案件が次々とキンセントリック（旧エーオン・ヒューイット）に乗り換えて行っている。顧客の課題を解決するためにプロセスから入る営業スタイル（コンサルテーション）は圧倒的で、それができる会社（コンサルタント）が業界には中々いない。