職種研究 マーケティング

画像:これからのマーケティングに求められる役割とは?

これからのマーケティングに求められる役割とは?

これからのマーケティングに求められる役割とは?

かつて企業の顧客獲得の主戦場は、テレビ・ラジオ、新聞、雑誌のマスメディアが中心でした。 しかし、社会のデジタル化が進むにつれ、多くの人々がスマートフォンやタブレット・デバイスを持つようになると状況は一変。

可処分時間の大半をソーシャルメディアやメッセンジャーでのコミュニケーション、さらにショッピング、ゲーム、動画配信など、スマートデバイスを通じて提供される、多種多様なデジタルコンテンツの利用に費やすようになりました。

こうして大量消費されるようになったデジタルコンテンツには、マスメディアが提供するコンテンツと大きく異なる特徴があります。それは、利用者の振る舞いや足取りをログデータとして詳細に残せるという点です。

コンテンツ提供側がそのデータを詳しく解析することによって、利用者の嗜好にあった商品を勧めたり、メディア戦略の見直しや、サービスの質や使い勝手を改善につなげたりすることも可能になりました。

そのため、顧客との接点を探るマーケティング職にも、アナログ媒体全盛期に構築されたマーケティング体系に加え、デジタル領域における深い見識や、膨大なデータからビジネスに活用できる示唆を読み解くノウハウが求められるようになっています。
ここからは、マーケティング領域で求められている主な職種を紹介していきましょう。

ブランドマーケティング
【主な職務】
商品のコンセプトやプロモーション戦略、販売戦略の立案によって、ブランドの育成に携わる仕事。機能やデザイン、競合商品との差別化、消費者とのコミュニケーションを通じて、ブランドの個性を際立たせ、付加価値を高めることが求められる。
プロダクトマーケティング
【主な職務】
製品やサービス別に行うマーケティングに携わる職種。マーケティングの基本である「4P」(Product /製品、Pricing/価格、Place/流通、Promotion/販促)に関わりながら、自社製品やサービスの特長を対外的にアピールし売上の向上に貢献する。
広報/PR/IR
【主な職務】
自社製品やサービス、経営に関する情報を社外に向け発信する仕事。広報やPR担当者は、主にマスメディアや企業、消費者に対して、自社製品やサービス、社内における取り組みに関する情報提供を行い、IRは、株主や投資家に対し、財務状況や役員人事など、投資判断に必要な情報提供を行う。
マーケティングプランナー
【主な職務】
調査活動によって得たデータをもとに、マーケティング戦略や広告活動を行うための実行プランに立案を行う。さらにその結果を企画や広告表現に生かすため、広告制作担当者に対する情報提供も担当。クリエイティブに対する理解だけでなく、データや数値に基づいた分析力や論理構築力、提案力などが求められる
マーケティングリサーチ
【主な職務】
マーケットリサーチ会社に依頼し集めたデータのほか、行政や民間企業が公表する各種統計データなどから、消費者の志向や関心、競合他社の動向などを精査し、販路の選択や顧客ターゲットの設定に役立つデータを分析・抽出することによって、新商品の開発や既存商品の改善の裏付けとなる指針を示す。統計処理の知識や高度なデータ分析力が欠かせない。
デジタルマーケティング
【主な職務】
マーケティング職のなかでもデジタル領域に特化した仕事。調査分析から戦略立案、メディア選定、効果測定まで、デジタルメディアを活用した効果的なプロモーションを実行するための指針を示すことが求められる。統計処理の知識や高度なデータ分析力に加え、実務面では、分析ツールや管理ツールの使いこなす力も求められる。
データサイエンティスト
【主な職務】
企業や行政機関などが保有する統計データや、デジタルメディアが生成する膨大なログデータもとに、既知の課題解決や将来問題になるであろう課題を発見し、新規ビジネスの創造に貢献する仕事。ITや統計知識を駆使し、仮説立案からデータの収集、加工・補完、分析、検証までの各工程を行き来しながら、意思決定につながる示唆を導き出します。

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