経営企画、事業開発、財務/ファイナンスに関するおすすめ参考図書
『競争の戦略』
著者/マイケル・E・ポーター 出版社/ダイヤモンド社
ハーバード大学経営大学院教授として知られるマイケル・E・ポーターの代表的著書。本書は経営戦略論の古典として、今日でも多くの経営者や学生の間で読み継がれている。「ファイブフォース分析」は同書を通じてビジネス界に広まった。
『競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか』
著者/マイケル・E・ポーター 出版社/ダイヤモンド社
「競争優位を創出するには、まず競争相手よりコストを下げるか、競争相手以上の付加価値を提供するかという2つの方策がある」。企業間競争が激しくなるなか、企業がとるべき差別化戦略のあり方を、著者マイケル・E・ポーターが紐解く。
『ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 』
著者/楠木建 出版社/東洋経済新報社
戦略の神髄は「思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある」。著者は、大きな成功を収め、その成功を持続している企業が紡ぎ出す、面白い「ストーリー」(戦略)から、競争優位をもたらす仕組みを明らかにする。
『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』
著者/戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎 出版社/中央公論社
ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦など、第二次世界大戦前後の日本の主な失敗策の研究を通じ、適切な戦略と戦術立案の重要性、自己革新とリーダーシップのあり方を説く。
『ファイナンシャル・マネジメント 改訂3版---企業財務の理論と実践』
著者/ロバート・C・ヒギンズ 出版社/ダイヤモンド社
ハーバード大学、MIT、シカゴ大学など、世界の主要MBAコースで採用されている企業財務のテキスト。キャッシュフロー経営や企業価値の向上、資本コストなど、現代の企業ファイナンスに必須の理論や実務上の知識が学べる一冊。
『実践 M&Aマネジメント』
著者/服部暢達 出版社/東洋経済新報社
筆者は実務家の立場から、M&Aの意義や最適な実施方法の選択、合理的な意思決定のメカニズムを考察。「株主価値の創造に資するM&A」を日本に定着させるため、具体的な事例を紹介しつつ論を展開する。