営業企画/営業を取り巻く状況
戦略構築力と語学力があれば、可能性が大きく広がる
研究・開発拠点や生産拠点を海外に置く外資系メーカーの場合、日本支社に期待されるのは、国内市場に即した精度の高いマーケティングに根ざした、売上や利益が求められます。 そのため、セールスやマーケティング分野で豊富な経験を持っている人材が、日本支社の経営者に就くケースが少なくありません。
なかでも、日本IBMやリクルートグループのように、強力な営業力やマーケティング力で知られる企業でセールス経験を積んだ人材は、戦略立案や事業遂行力の面で優れている場合が多いため、外資系企業の日本支社などで、経営の一角を担うことを期待されるケースが増えています。
さらに、国内で高い業績を挙げることが出来れば、グローバルでのキャリア構築の可能性も広がります。 その場合、自身のセールス力はもちろん、部下を動かし組織の力で売上を増やすマネジメント力、国内市場への深い理解、本社とのコミュニケーションのための語学力が重要になるのはいうまでもありません。