カーライル・グループ(以下「カーライル」)の投資ファンドであるCJP NC Holdings, L.P.(以下「CJPファンド」)は、⼤東建託株式会社(以下「⼤東建託」)、東邦ホールディングス株式会社(以下「東邦HD」)およびインフォコム株式会社(以下「インフォコム」)との間で、CJPファンドが保有するソラスト株式の⼀部を譲渡することに合意したと発表した。
これに伴い、株式会社ソラスト(以下「ソラスト」)は、⼤東建託、東邦HDおよびインフォコムとの間で資本提携を⾏うこととなる。
この資本提携は、株式譲渡の⼿続が完了する2015年12⽉18⽇に効⼒が⽣じる⾒込み。
ソラストは、⼤東建託、東邦HDおよびインフォコムとの協業により、医療関連受託事業および介護事業の更なる成⻑と、事業運営プロセスの改善、サービスクオリティーの向上を実現し、更に企業価値を⾼める事が想定される。
これに関連して、ソラストは、⼤東建託およびインフォコムとの間で本⽇付で業務提携契約を締結しており、東邦HDとの間でも今後業務上の協⼒関係について検討していく予定との事。
カーライルは、2011年11⽉にソラストへ投資を実施して以来、ソラストと協働し、医療関連受託事業の強化と介護事業の拡⼤による中⻑期の成⻑を実現すべく積極的な⽀援活動を展開しきた。
ソラストが、カーライルとの強⼒な信頼関係のもとで、事業構造の変⾰と事業基盤の確⽴の⽬的を相当程度達成したものと考え、ソラストの次なる成⻑に向けて新たなパートナーシップを⽀援することとした模様。
カーライルは、引続きソラスト株式の50%超を保有する筆頭株主として、新たなパートナー3社と共にソラストの更なる企業価値向上をサポートしていくとの事。
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