こんにちは。キャリアインキュベーション荒井です。
ニューズピックスでコンサルティングの特集が組まれていました。
どのようにコンサルティング業界が変化してきたかが分かり面白いですね。
私も90年代半ばからコンサルティングファームをクライアントにしています。
100名程度のBCGが今や700名近くに成長しています。
アクセンチュア(当時はアンダーセンコンサルティング)は1000名が1万名に!!!
もはやコンサルティングという製品を売る事業会社のようです。
日本に於いてはこの2社をモニタリングしていると多くのことが分かると思います。
BCGはその規模に於いてマッキンゼーを抜いた頃から成長が加速しました。
戦略コンサルから経営コンサルになり今や総合コンサルかと思うほどその仕事は多様です。
また、BCG DIGITAL VENTURESをつくりクライアントと協働で事業創造を行うなど先進的な取り組みにも熱心です。
アクセンチュアはITから業務、そして戦略へとソリューションを1拡大、デジタル領域では事業会社や金融機関と合弁会社をつくり圧倒的な強さを見せています。
巨大化、総合化するBCGとピュアな戦略であり続けるBainが今後それぞれどうなっていくのか。
アクセンチュアとその他総合系の闘いは?
FASのストラテジーへの進出もあります。
この業界から目が離せません。
競争の相手が変わる、ルールが変わる。大きな変化の波に呑み込まれる大企業。
クライアントの課題の変化や複雑さに対応してコンサルティングファームも進化してきました。
大規模なファームはお客様の成長より自社の成長を優先していないか。
規模の拡大が上手くいってないファームは自社の問題にしっかり向き合ってきたのか。
活況を呈する業界ですがアロガントにはならないでいただきたいですね。
いつも真摯に向き合って変わらずにお客様を第一とする姿勢を貫いていただきたいと思います。
キャリアインキュベーション株式会社
代表取締役社長 荒井裕之