M&Aとは
M&Aとは、Mergers and Acquisitionsの略でMergersは合併、Acquisitionsは買収の意味です。
● M&A種類
広義のM&Aとした場合、下記のような様々な方法があります
・買収
・合併
・業務提携
・資本提携
・分割 等
1980年代では大企業が、2000年代はIT企業が、現在では企業再編や事業承継等、様々な変革を経て経営戦略の一部として認知されており、2022年には日本企業におけるM&Aが4,000件を超え過去最多を更新しております。
これからの時代は金利の高まりや世界経済の景気後退等の兆候もあり、不透明な時代に突入しますが、スタートアップ業界のM&Aや業界再編に伴う大型カーブアウト案件、事業承継案件など、引き続き大きなうねりを伴うM&Aが積極的に行われていくことが想定されます。
ダイナミックな企業成長戦略のひとつM&Aに関連する、登場人物や業務内容などを転職市場と絡めて説明します。
どのようなM&A案件でも【検討→交渉→統合】と一連の流れを汲みます。
① 検討:戦略策定・選定
② 交渉:各種諸手続き(秘密保持契約、基本合意、各種DD、最終条件交渉、クロージング)
③ 統合:Post Merger Integration(統合プロセス)