小林製薬の紅麹サプリによる健康被害問題に端を発して政府は、機能性表示食品のサプリメントを販売する事業者に対し、製造・品質管理に関する指針「GMP(適正製造規範)」の認証を取得した工場での製造を義務付ける調整に入ったとのこと。
GMPは医薬品や健康食品等のメーカーに求められる原料の仕入れから出荷までの製造管理や品質管理の基準をさします。
特に医薬品業界においては、以前から品質関連の技術者・専門家に対するニーズは高く、特に2020年の亡くなる方がでた健康被害発生以降はさらに品質の専門家に対するニーズが高まっています。今回のサプリメントメーカーへのGMP適用が決定された際は、さらに品質関連の専門家への採用ニーズが高まることが予想されます。
出展:機能性表示食品のサプリにGMPを義務づけへ 紅麹問題受け | 毎日新聞 (mainichi.jp)
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