こんにちは。キャリアインキュベーション荒井です。
ハーバード・ビジネス・レビュー2月号は大変読みごたえがありました。
世界CEOランキングやBCG流21世紀型リーダーシップ(御立さん、水越さん)と盛りだくさんです。
お値段は張りますが是非読むべきかと。
CEOランキング1位はデンマーク企業 ノボノルディスクのラース・レビアン・ソレンセン氏でした。
糖尿病のインシュリンで圧倒的なシェアを持つグローバル企業です。
ソレンセン氏のインタビューを読みましたが大変謙虚な方です。
少し古いですが「ビジョナリーカンパニー2」の第5水準の経営者そのものです。
「もし我々が糖尿病を根絶したら、当社の事業の大部分が失われることになる。
そうなったら我々はそのことを誇りに思えるし、転職先はいくらでもある。
製薬会社の中ででも最高の社会貢献をしたことになるのだから、素晴らしいことじゃないか」
上記の言葉は痺れますね。
また、下記の問いに正直に答えることが大切だとも述べられています。
[1]自社の強みは何か。
[2]自社にできることは何か。
[3]どんなリスクを取るべきか。
因みにですが、100社中内部昇格が87名、MBAは26名でした。
もっと外部招聘もMBAも多いのだと想像していました。
驚くべき数字ですね。
これは外部から経営人材を採用していないことではなく経営幹部として採用し経営トップに育成しているのではないでしょうか。
推測にすぎませんが、、。
アジアでは、日本が4社(キヤノン、ファーストリテイリング、ソフトバンク、日本電産)で中国(香港)2社、台湾1社でした。
詳細は是非お読みください。
本当にお勧めです。
我々がお手伝いした経営人材がいつかこのランキングに掲載される。
その日を夢見て日々精進して参ります。
キャリアインキュベーション株式会社
代表取締役社長 荒井裕之