AGCは、AstraZeneca社が米国コロラド州ボルダーに保有するバイオ医薬品原薬製造工場を買収したと発表しました。本買収により、AGCのバイオ医薬品生産能力は大幅に増強され、商用段階に最適なラインが2つ加わります。2021年4月からの本格的な受託製造開始を目指しているとのこと。
国内では富士フイルムが注力し、海外では韓国のサムスン、欧州でロンザやベーリンガー等がトッププレイヤーですが今後のバイオ医薬品やバイオシミラーのニーズが高まる中で、AGCの動向も注目されます。
▼ 詳細はAGCのプレスリリースもご参照ください。
https://www.agc.com/news/detail/1200705_2148.html