アイ・シグマ・パートナーズ株式会社(以下「アイ・シグマ」)が管理・運営し、日本の中堅・中小企業への投資を行う「アイ・シグマ事業支援ファンド 2 号投資事業有限責任組合」(以下「アイ・シグマ事業支援ファンド」)は、2016 年 7 月 27 日、特別目的会社を通じ、株式会社日東コーン・アルム(以下「日東コーン・アルム」)の株式を、同社代表取締役社長の齊藤栄一氏より取得したと発表した。アイ・シグマ事業支援ファンドを通じて 5 件目の出資案件となる。
日東コーン・アルムは、主に冷凍ケーキを中心とした菓子類を製造しており、大手カフェ、外食等に商品を販売している同業界のトップカンパニー。日東コーン・アルムは、1994 年に日東コーン株式会社の宇都宮工場として分離独立し設立された。宇都宮工場時代から数えて 50 年を超える業歴を有しており、特に手作業による独自の製造ノウハウ、得意先に対する商品提案力、徹底した品質管理体制の構築に強みを持ち、消費者に安全・安心な商品を提供している。
食品市場においては、消費者嗜好の多様化、消費者の食に対する意識の高まり、といった外部環境の変化があるなか、日東コーン・アルムは、商品開発・提案から、仕入、製造、販売まで一貫して手掛ける体制を構築しており、このような外部環境の変化や顧客からの要望に迅速に対応可能な体制を構築し、着実な成長を成し遂げている。
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