ユニゾン・キャピタル株式会社、株式会社福岡キャピタルパートナーズ、静岡キャピタル株式会社のそれぞれが運用するファンド等及び株式会社電通(以下、総称して「コンソーシアム」)が出資を予定しているゆこゆこホールディングス株式会社(以下「ゆこゆこホールディングス」)は、本日、株式会社リクルートホールディングス(以下「リクルートホールディングス」)との間で、リクルートホールディングスが保有する株式会社ゆこゆこ(以下「ゆこゆこ社」)の全発行済普通株式を取得する株式譲渡契約書を締結したと発表した。
コンソーシアムは、超高齢化社会が訪れる日本において、シニア世代が健康で楽しく生活することを支援する事業の重要性が高まると予測している。ゆこゆこ社は日本でも有数のシニア旅行メディアであり多数の顧客を抱えいる。コンソーシアムは、この基盤と知見を活かし「旅行」のみならずシニアのライフスタイル全般を対象とする事業拡大を行うことで、ゆこゆこ社を「シニア・ライフスタイル・プラットフォーム」へと進化させることを考えている。さらに、シニアの行動変化を踏まえたオンライン化を進めることで、よりカスタマーニーズに沿うサービスへの変革を予定しているとの事。
数々の企業の価値向上の経験と実績を持つユニゾン・キャピタル、国内有数の温泉地である九州・静岡を地盤とする福岡キャピタルパートナーズ、静岡キャピタル、そしてブランディング・マーケティングのプロフェッショナルである電通は、4社の異なる強みを活かしたコンソーシアムを形成し、ゆこゆこ社の新たな成長戦略の策定と、リソースの投入など実行支援を行い、さらなる成長を目指す。
尚、株式取得は、8月下旬に実施される見通し。
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