日本産業パートナーズ株式会社(以下、JIP)は、株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼)及び三菱マテリアル株式会社(以下、三菱マテリアル)と、両社の合弁会社である株式会社コベルコマテリアル銅管(以下、KMCT)株式の90%を 、JIPが管理・運営する日本産業第五号投資事業有限責任組合等が間接的に出資する特別目的会社であるCTJホールディングス2合同会社(以下、CTJ)が取得することを発表した。
なお、神戸製鋼は、KMCT株式の10%を引続き保有する。また、JIPは、古河電気工業株式会社(以下、古河電工)と、同社の銅管、銅管部品及び銅板の開発、製造及び販売に関する事業(以下、古河電工当該事業)を分割して設立する新会社の全株式及びFurukawa Metal (Thailand) Public Co., Ltd.の古河電工が保有する全株式をCTJが取得することについても合意した。
KMCTは2004年に神戸製鋼と三菱マテリアルの銅管事業を統合し設立されて以来、日本における銅管のリーディングプレイヤーとして確固たる地位を築いてきた。また、古河 電工当該事業は、1938年の尼崎工場設立以来、高品質・高精度の各種伸銅品を製造している。
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