株式会社ブルパス・キャピタルがサービスを提供するファンド(以下「ドルフィン1号ファンド」)が出資する特別目的会社である株式会社ドルフィン・バリュー・アップ1号は、当該ファンドの第1号案件として、株式会社シー・アイ・エム総合研究所(以下「CIM総研」)への投資を実行したことを発表した。
CIM総研は、大手メーカーの金型内製部門や、金型専業メーカー等の金型製造業向けに、「Dr.工程」ブランドにて生産管理システム・工程管理システム・生産管理スケジューラの開発・販売・保守を手掛ける業界トップシェアのソフトウェアベンダー。現代表の片井氏らは1980年代より同システムの開発・販売を開始し、1995年の同社設立以来、永きに渡り、顧客の要望に沿ったバージョンアップを重ね、高い精度の独自アルゴリズムを構築している。その結果、導入先の金型製造現場において、日々現場の生産性向上に資する、なくてはならないインフラとして定着し、多くの顧客より高い評価を受けるに至っている。また日系メーカーのアジア進出を支援すべく、2012年よりタイに現地法人を構え、ベトナム・インドネシアまで含めた ASEAN 地域において現地語でのサポート体制を充実させるなど、特にカスタマーサポートの観点でも丁寧な対応を継続してきたことが、顧客の信頼獲得に繋がっていると考えられる。
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