世界有数の投資会社であるKKRは、日本でケミカル・タンク・ターミナル事業を手掛けるセントラル・タンク・ターミナル株式会社(以下、CTT)を、マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアル・アセットの関連会社より買収することで合意したと発表した。
CTT は国内最大級の独立系ケミカル・タンク・ターミナル会社で、30 万立方メートル超の保管容量を備え、東京湾、大阪湾、名古屋、北九州周辺の戦略的ハブ拠点に 7 つのターミナルを構えており、パブリック・タンク・ターミナルおよび付帯関連サービスを提供しており、大手化学企業など 80 社を超える優良企業と長年にわたる顧客関係を構築・維持している。2020 年からは不動産会社・ファンドの ESG 配慮のベンチマーク評価とそれを運営する組織である GRESB に準じて ESG 評価を開示しており、温室効果ガス排出
量およびエネルギー消費量は同業平均を下回る水準を維持している。
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