日本産業推進機構グループ(以下、「NSSK」)は、NSSKが管理またはサービス提供を行う投資事業有限責任組合及びExempted Limited Partnershipを通じて、株式会社タカギ(以下、同社及びそのグループ会社を総称して「タカギ」)との資本業務提携を発表した。
タカギは、1961年に創業され、1979年に現在の法人が設立された福岡県北九州市に本社を置く、浄水器・散水用品等の水廻り製品の製造・販売を行う企業。主に、浄水器事業、散水事業、金型事業の3分野で事業展開を行っており、事業拠点は国内のみならず、ベトナムの製造拠点やオーストラリアに販売拠点を有している。
浄水器事業は、1999年に蛇口一体型浄水器「みず工房」を業界のパイオニアとして発売して以降、現在では新築マンションへの採用率が業界トップを誇るリーディングカンパニーとなっている。
また、散水事業においても1980年に水の出方を5種類に変えられる散水ノズル「ノズルファイブ」の発売以降、散水用品市場を開拓し、お客様目線での新商品開発及び品揃えの豊富さにより、園芸散水用品の販売シェア国内No.1の地位を確立している。
金型事業については、自社で金型を製作できるケイパビリティを保有することで、浄水器及び散水事業においてスピーディーかつ柔軟にもの作りを行える体制を構築している。
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