野村キャピタル・パートナーズ株式会社が運営・管理する野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合を通じ、ファーマーズホールディングス株式会社(以下「ファーマーズホールディングス」)との資本提携を発表した。
ファーマーズホールディングスは、酪農、物流、飼料等のさまざまなバックグラウンドを持つ3名の創業メンバーによって、各人の所有する牧場・会社や知見を集約する形で2017年9月に設立された会社で、東海地方、近畿地方、中国地方および九州地方の複数の牧場において3千頭超(2023年4月現在)の乳牛を飼育するとともに、グループ傘下の乳業メーカー等を通じて2次・3次産業も手掛けている。設立当初から経営効率化に注力し、規模の経済を効かせた業務設計、牧場へのIoT導入による省力化、食物残渣の活用による飼料代削減等を志向しており、現在は、輸入飼料価格高騰への対策として、近隣農家との連携を通じた自給飼料の栽培等を推し進めている。
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