総合商社大手5社の2015年3月期の決算が出揃った。
オイルや金属資源の下落の影響を受けて各社が減損損失を計上。
その中で三菱商事と伊藤忠商事が増益を確保した。
◆ 三菱商事 4005億年(対前年11%増)
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◆ 三井物産 3064億円(対前年12%減)
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◆ 伊藤忠商事 3005億円(対前年23%増)
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◆ 丸紅 1056億円(対前年50%減)
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◆ 住友商事 △731億円
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来期も資源価格は不透明で各社は非資源に集中投資を行っていく予定。
輸送用機器、インフラ、ヘルスケア、生活産業などにスポットライトが当たり、新たなビジネスの創造にチャレンジしていく機会が増えて行くと思われる。
今までも商社はそのビジネスモデルを変化・進化させてきた。
今、その大きな転換点に立っているのかもしれない。
挑戦と創造が試されている。
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