社長の年頭の辞が出揃いました。
各社特長がありとても興味深いですね。
特に気になったのが、三菱商事の以下の文章です。
私もとても同感です。
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4.三菱商事グループの継続性
私はかねてより「総合商社の看板は下ろさない」と言い続けてきました。
それは、これからもわが社は資源と非資源が同居する会社であり続けることを意味しております。
資源のない日本において、エネルギーの安定供給という使命を果たし、日本の産業発展に貢献してきたこと、また同様にエネルギーを必要とする他の国々の需要に応えるべく国際的な供給体制を構築してきたことは誇るべきことであり、総合商社として、取り組む価値、意義は十分にあると考えています。
当面は厳しい環境が続くと思いますが、冷静に将来を見通しつつ、環境変化に果敢に立ち向かってもらいたいと思います。
(三菱商事WEBサイト/2016年1月4日より抜粋)
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昨今、メディアは資源か非資源かと騒いでますがそうではないと思います。
資源も非資源もだと思います。
ORでなく&ですね。
商社は日本のために資源を獲得し安定的に届けるというミッションがあります。
安いから高いからではなく必要だからやると言う姿勢は素晴らしいものがあります。
同様なことを前三井物産社長で現会長の飯島氏もおっしゃっておられました。
三菱商事
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000029147.html
三井物産
http://www.mitsui.com/jp/ja/release/2014/1205570_6497.html
伊藤忠商事
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2016/160104.html
丸紅
http://www.marubeni.co.jp/news/2016/release/00001.html
住友商事
http://www.sumitomocorp.co.jp/news/detail/id=29104?tc=bx
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